魔咲美「・・・・・私は・・・・・差別されたんだ、気味悪いって・・・・・」
(相手になら明かしてもいいと思ったのか、心を許して自分が集落の外に住んでいる理由を説明する・・・・・
魔女の自分は、不気味な魔術やら何やらを使う気味の悪い存在として集落の人間に思われ、酷い差別に耐え切れずに集落を飛び出し森に居住地を移したと答える・・・・・)
>>105
初代巫女
「……そんな事が………
……案外似た者同士なのかもね、私達?」
真咲美が差別を受けていた事を知ると、自分のここに至るまでの半生を思い出しながら自分達は案外似た者同士なのかもしれないと呟く。
無理もない、得体の知れない奇術妖術を使い、その服装も髪も他とはまるで異なる魔咲美であり、弱い人間は自分の理解できないモノを恐れるのだと言うことを初代巫女も知っていた……