萃香
「悪いが……ちよっと話を聞かせてもらうぞ?」
大人萃香は姿を見せた瞬間、扉を掴んで閉められないような状態にしており、その様子は知人の話を聞くと言うよりも、相手を恫喝しているものに近い。
魔咲美「なっ・・・!?・・・・・お前、あの時殴り飛ばされたあの鬼か?言っておくが、アイツはここにいないし私を襲えばアイツが黙っちゃいないぞ?お前、アイツに簡単に殴り飛ばされてたじゃないか・・・・・」
(初代巫女かと思って出てみれば、相手はまさかのあの時殴り飛ばされた鬼と同じと思われる鬼であり、一瞬怯むものの、やめておけばいいのに自分を襲えば初代巫女が黙ってはいないと逆に脅しにかかる・・・・・
更に、やめておけばいいのに簡単に殴り飛ばされていたことにまで言及する・・・・・
こんな不気味な森の奥深くに一人で住めるほど精神面が強いからか、肝っ玉もかなり座っている)
>>127