魔咲美「・・・・・あー・・・・・まぁ、私は連れてかれてやってもいいんだが、お前〇ぬぞ?」
(抵抗しようと思ったが、人質として連れ去られるなら無抵抗であれば特に何かされるわけでもないだろうと思って連れてかれてやってもいいと答えるものの、同時に相手に忠告をする・・・・・
初代巫女がこの鬼を殴り飛ばした時のあれは、絶対に全力ではない、となれば自分を連れ去るということをすれば初代巫女があの時以上の力でこの鬼をボコボコにすると思われるが、相手が構わないのであれば仕方が無いし、鬼の体は丈夫そうだから平気だろうと考える)
>>129
大人萃香
「あっははは!心配しなくとも私は簡単にはやられないさ。
それに今度は……鬼の四天王全員でアイツを潰す。たかが人間風情に舐められっぱなしになるのは私の性に合わん。」
千年以上も前の萃香は今のように酒を飲んでのんびりと過ごしていたのではなく、鬼らしく凶暴かつ残忍、若さ故の強靭さや荒々しさを兼ね備え、非常に厄介な存在となっている。
更に、鬼の四天王と言った破格の実力者達が総力をあげて初代に挑むつもりなのだと応えると、掌から強固な鎖を伸ばして魔咲美の両腕を拘束して捕らえようとする。
幾ら初代とは言え、一体ずつだけならばともかく、最強種の鬼。
その中でも最高位に君臨し、神をも恐れぬ歴戦の猛者が複数人がかりとなれば分が悪いだろう……
大人萃香
「奴の臓物を引きずり出して喰らい尽くしてやる。」