魔咲美「・・・・・」
《鬼の四天王、か・・・・・アイツもちょっとやばいかもな・・・・・》
(抵抗しても無意味だということをわかっている為大人しく拘束されるものの、鬼の四天王という言葉に、今回は初代巫女でも流石に相手が悪すぎるかもしれないと冷や汗を流す・・・・・
初代巫女は強いが、鬼が複数人で一気にかかるとなればどうなるかわかったものではない・・・・・)
>>131
大人萃香
「まさか他の奴の手を借りるのは不本意だが、何時までも人間ごときになめられるのは癪に触るからな、今回で完全に潰す。お前もそのためにせいぜい頑張ってくれよ?」
魔咲美に向けて伸ばした鎖が彼女の体を巻き取ると、そのまま軽々と自分の元まで引き寄せて彼女を抱えて自身の根城がある妖怪の山に向かって立ち去ろうとする。