>>138
覆面の鬼
「しかし、我ら"四天王"を全員呼び出さなければ倒せないほどの奴なのか?たかが人間。人質を取るまでもないだろう?」
華扇
「クックック、我ら鬼に比肩し得る人間など存在してはならないからな。今ここで潰しておくに超したことは無い。」
勇儀の傍を通り抜け、屋敷に入ると、そこでは牛の頭蓋骨を被り、藁で作った衣に身を包んだ素性の知れない鬼と、桃色の長髪をした強い邪気を放った二体の鬼が酒盛りをしている。
その二体の鬼だけで群れを成した軍隊を即座に潰せるほどの強大な力を放っている。
魔咲美「アイツは・・・・・お前ら程度にやられるほど弱くないよ・・・・・」
(鬼達が自分達を招集しなければならないほどの相手なのかと話し合う中、魔咲美は初代巫女はお前達なんかに負けるほど弱い奴じゃないと反旗を翻す・・・・・
それほど、初代巫女のことを信じているのだろう・・・・・)
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