魔咲美「あ、あぁ・・・・・確かに私は集落の人間じゃないが・・・・・って!今はそんなことはどーだっていい!何だこれは!?」
(魔咲美自身は魔女であることから、魔法を用いて対抗すれば倒すことは出来ずともある程度のダメージを与えることが出来る自身は多少はある・・・・・
だが、相手は見た限り魔女でもなさそうだし、何か道具を使って戦ったようにも見えないことから、集落の人間じゃないようだと言われても魔咲美からすれば今はそれはどうでもよく、巨人と小人とも言えるほどの体格差がある牛鬼を、こんな簡単に倒したのは一体何事だと問いかける・・・・・)
>>15
初代巫女
「何って…見ての通り、妖怪退治をしただけよ。」
巫女は牛鬼にトドメは刺さず、初代巫女が地上に降りると、牛鬼はそのまま森の奥へと逃げて行く。
退治と言ってもその圧倒的な力で撃退するだけに留めており、妖怪と言うだけで完全にその存在を消し去るような事はしないと言うことがわかる。
初代巫女
「集落の人間じゃないって事はアンタも私と同じ集落外の人間と言うこと?」
この辺りでは数十人規模しか無いとはいえ、集落が最大の場所であるため、そこから外れた自分のような者を"集落外の人間"と呼んでおり、相手もそうなのかと再び問いかける。