魔咲美「まぁ・・・・・そういうことになるが・・・・・って、まずそもそもアンタは人間なのか・・・・・?」
(体格差があり過ぎる牛鬼を相手に、自分が到着した時点でもう既に赤子の手をひねるかのように簡単に倒してしまっていたことから、魔咲美は相手が人間なのかどうかを疑っている・・・・・
「私はこの森の奥の方に住んでいる魔女だが、アンタはこの森以外に住んでいる集落外のやつってことか?」)
>>17
初代巫女
「失礼な。こんなに人間らしい人間、他にいないでしょ?」
左手で右肩を押さえながら右腕をグルグルと回し、右肩をコキコキと鳴らしながら、その異様な強さからそもそも人間なのかと疑問視している魔咲美に対して自分ほど人間らしい者はいないだろうと応える。
思い切り違和感のある返しだが、初代巫女はその事について気付いていない。
初代巫女
「ふーん、アンタも変わり者ねぇ…
そう、私もここから東の端にある小さな神社の巫女を一応やっているわ。
ま、巫女と言っても私が勝手に建てて勝手に妖怪退治をしているだけなんだけどね。」
勝手に神社を建ててそこで妖怪退治を請け負っているのだと言うことを話す。
集落を離れて一人で妖怪退治の稼業を始めていると言うようにかなりの変人なのだが、同じく集落から離れて一人で森の中に住んでいる魔咲美に何処か親近感を初代巫女は感じている。
初代巫女
「紹介がおくれたけど、私の名前は博麗霊夢。
アンタの名前は?」