>>28
初代巫女
「でしょ?
そんなに畏まらなくてもいいわ、じゃこっちよ。」
初代巫女は魔咲美を森の中から自分の住処である東の丘に向かって案内するために空を浮遊し始める。
通常、翼や羽根の持たない人間が空を飛ぶためには何かしらの術式や能力、道具が必要なのだが、何の準備や予備動作もなく、まるで呼吸をするかのように自然に、空中を浮遊して丘に向かって低速で飛び始める。
魔咲美「っ!?ちょ、ちょちよちょ!?ちょっと待て!お前、空を飛べるのか!?」
(相手の後を箒に乗って飛びながら、空を飛べるのかと驚きながら問いかける・・・・・
魔咲美自身も箒に乗って空を飛んでいる為人のことを言えないかもしれないが、魔咲美は箒という道具ありでやっと飛べるのに対して、初代巫女は普通に何の道具も無しに飛んでいることから、超能力者か何かと思い始める・・・・・)
>>29