魔咲美「いや、アンタじゃなくて鬼の方だ、アンタが大丈夫なのはわかる」
(かなり派手に吹き飛ばされたのを目の前で見てしまったので、鬼の頑丈な体でもタダでは済まないだろうと思いながら、初代巫女の言葉には相手ではなく鬼の方を心配していることを告げる・・・・・
初代巫女はこの世の終わりが来ても普通に生還しそうだという謎の安心感すらある・・・・・)
>>59
初代巫女
「大丈夫じゃない?今まで何回もああやってぶっ飛ばして来たし。」
小屋(本人は神社と言い張っている)の中を漁りながら、サラッと山のように大きいあの鬼を何度もぶっ飛ばして来たと応える。
一国の軍隊が鬼退治の法を知る武士や、有力な陰陽術師に率いられ、幾日もの死闘を繰り広げ、多大な犠牲を払ってようやく一時的に撃退出来るかどうかと言った規模の存在である"鬼"をああも何度もあっけなく殴り飛ばしていたと話す。
しかも、並ぶ者の居ないと言われる鬼と単純な力比べで圧倒したと言う異常な力も見せていた……
地球が突然爆発しても宇宙空間で昼寝をしていてもおかしくない、そんな謎の安心感さえ感じる程に規格外の力を持っているのだろう。