>>86
初代巫女
「あー?そんな事気にしていたの?
遊びと普通の生活は別物でしょ?」
初代巫女は柄杓を壷の上に置き、口許を小さな布で拭うと、徒競走で歩いて勝負をする者はいない、ドッジボールでボールを投げる時に、家で物を放る時と同じ力で投げる者がいないように、二つに明白に分けているのだと応える。
初代巫女
「で、何かやりたい事とかある?」
魔咲美「薬草分け、なんてどうだ?」
(魔咲美は小さな袋から、そこそこの量の一束ずつに束ねられた薬草と数字を書いた布を取り出す・・・・・
「やり方は簡単だ、布をめくって書かれた数の束を取る、最終的に束が多い方が勝ちだ、これならさっきみたいに爆発したりとかは流石にないだろ?」)
>>87