5.恋、文に…
「ふぅ…昨日はドキドキした。」
「恋ーどうしたの?」
わっ。文ちゃん!
「び、ビックリした…」
「えー?そんなにビックリしなくても。」
「そ、そうだね。。^_^;」
「変なの。恋、いつもとなんか違う?授業中ブツブツなんか言ってるし、怖いよ。」
うそ!私独り言なんか言ってたっけ…?
心がモヤモヤする…。
文ちゃんに昨日絆くんに告白されたこと、言ったほうが良いの?それとも黙っとく?
「恋?」
文ちゃん、キョトンとしてる。
ど、どうしよ…う。
よ、よし!言おう!心がモヤモヤするのはもう嫌!
「文ちゃんっあのね!」
「ん?」
やっぱ…言えない…
その時
「文ー。先生が、美術で使う道具、持ってってほしいだってー」
「今行く―!恋、ごめん。後でね。」
「あ、、うん。」
行っちゃった。
あ、なぜ私がこのことを言うのかというと、いつも何かあったら頼りになる文ちゃんに
言ってたからなの。
次はちゃんと言おう!
今日は短かったですが、明日は>>39の続き描きます。