……届かない。
いくら歩いても電気のスイッチが押せない。
ついさっき、世間の言う『無限ループ』という状態になっていることに気が付いた。
いや、世間は実際になる状態なんて想像していないのだろうが。
とまあそんなことは置いといてこれはどうしようか。
前に行っても何処につくわけでもなし、後ろは行けないし向けない。
つんでいるような気がした。いや、つんでいた。
額に汗も滲んでいる。若干半泣き。
いくら前の出来事があったってこれはこれで精神的にとてもキツい。
どうにかしてぬけだせないか、そう考えていると私の頭にまだやっていないことが一つだけあったのを思い出した。
いくら歩いても足は疲れないし、息切れもしない。
そもそも無限ループしていること自体に気が付いていなかった私は自然にその事をするのには時間が掛かった。
それは、止まることだった。
少なくともこの足は私の意思で動いているはずだから止まることもできるはず!
そうなんとなく思いずっと動いていた足を止め、出来たことに感動する。
それからどうするかは考えていなかったのだが。
失礼します。
今>>1から>>27…今書かれているところまで読んだんですけど……。
超面白いです…!
何かむっちゃ文才あるし、凄い読みやすいし……物語が、続きはどうなるんだろう?と気になるような
感じで書かれていて、本当に凄いです。
ホラー系あんまり好きじゃなかったんですけど、この小説を読んで好きになりました……。
全然言葉の使い方おかしくないし、むしろ上手いです。超上手いです。
続きを楽しみにしておりますっっ!(^.^)/~~~