オタク女が恋を知るまで...

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17:猫又◆j.:2018/06/02(土) 12:49

こんにちは、猫又です。
ちょっと遅れましたが、ここまで読ませていただきました。

読んでみての感想ですが、
かなり読み応えのあるストーリーだなーという印象を受けました。

オタクと派手グループ。
対極とも思えるその派閥の中で描かれる人間模様と、
おそらくこれから描かれる恋愛模様。
正直かなり面白い作品だと思いました。

とはいえ、読者として言わせてもらうなら、
全体的に文章と展開が軽すぎると言わざるを得ません。

たしかに派手グループも彩夏も、
相手の表情や周囲の状況を見通すような分析タイプではなく、
ノリで生きてるタイプだというのは分かります。

ただセリフ以外の部分がほぼ『心の声』だけでは、
正直作品自体が薄っぺらい印象を受けます。
(実際そんなことはないのですが)

キャラの感情(主に彩夏の感情)を
セリフ以外の部分で書くことは悪いことではなりません。
ただもったいないのです。

感情があるということはアクションがあるということです。
アクションがあると物語は深くなります。
ちょっと何を言っているのか分からないと思いますが、
『セリフや心の声(言葉)』+『表情・行動(アクション)』
で小説は膨らんで深みを増すのです。

例えば>>3「のんのと話さないで(以下略)」の部分。
その後に『そんな耳障りなセリフを耳元で囁いて、しかもずっと私を指さしながらヘラヘラと笑い続ける』
というアクションが加わるとどうでしょう。
例えば>>4「へぇ〜、そ う な ん だ」 の後に、
『後ろからガッ、と肩を掴まれた』『あの耳障りな笑い声が耳元で響く』という
アクションが加わるとどうでしょう。それだけで臨場感が生まれます。

長文でウザったいことを書いてしまいましたが、
とにかく『(このキャラ)なら(このシーン)、どう(行動)するのか』を考えて見てください。
そうすればもっとこの作品、深みが増すと思います。

あくまで私の意見ですが
何かのきっかけになってくれると嬉しいです。
それではー。


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