まぁいいや。おかげで、邪魔者達は居なくなったんだし。
スマホで、アニメでも見ますか♪やっぱ深夜のアニメは、最高〜!
「彼氏とか、学校とかどうでもいいわ!私は3次元では、生きてかないもんね〜」
「へぇ〜、そ う な ん だ」
派手グル...!?廊下にいたんじゃないの?そうすると、流菜が私のスマホを取り上げ、光にわたしたと思ったら、ののかに投げてパスをした。
「ふーん、これがあんたが見てるアニメ、ねー...」
嫌、返して!美琴、ここにいたらののかを止めてほしいよ...。このスマホは、私にとって凄い大切なものなの...。
「こんなイケメンに、夢見てるからモテねーんだよ!」
「嫌、やめて。返して」
力を振り絞って言ったのに...。次は、私のスマホアプリの日記を開かれた。
「えーっと、読み上げていきまーす♪○月△日、今日は私の大好きな深夜アニメが放送されるんだぁ☆今日は、夜更かしするぞー★
◇月☆日、ボーカロイドのアルバム発売!休みに買わなきゃ」
もうやだよ。助けて、美琴...。なんで居ないの?
こんにちは、猫又です。
ちょっと遅れましたが、ここまで読ませていただきました。
読んでみての感想ですが、
かなり読み応えのあるストーリーだなーという印象を受けました。
オタクと派手グループ。
対極とも思えるその派閥の中で描かれる人間模様と、
おそらくこれから描かれる恋愛模様。
正直かなり面白い作品だと思いました。
とはいえ、読者として言わせてもらうなら、
全体的に文章と展開が軽すぎると言わざるを得ません。
たしかに派手グループも彩夏も、
相手の表情や周囲の状況を見通すような分析タイプではなく、
ノリで生きてるタイプだというのは分かります。
ただセリフ以外の部分がほぼ『心の声』だけでは、
正直作品自体が薄っぺらい印象を受けます。
(実際そんなことはないのですが)
キャラの感情(主に彩夏の感情)を
セリフ以外の部分で書くことは悪いことではなりません。
ただもったいないのです。
感情があるということはアクションがあるということです。
アクションがあると物語は深くなります。
ちょっと何を言っているのか分からないと思いますが、
『セリフや心の声(言葉)』+『表情・行動(アクション)』
で小説は膨らんで深みを増すのです。
例えば>>3「のんのと話さないで(以下略)」の部分。
その後に『そんな耳障りなセリフを耳元で囁いて、しかもずっと私を指さしながらヘラヘラと笑い続ける』
というアクションが加わるとどうでしょう。
例えば>>4「へぇ〜、そ う な ん だ」 の後に、
『後ろからガッ、と肩を掴まれた』『あの耳障りな笑い声が耳元で響く』という
アクションが加わるとどうでしょう。それだけで臨場感が生まれます。
長文でウザったいことを書いてしまいましたが、
とにかく『(このキャラ)なら(このシーン)、どう(行動)するのか』を考えて見てください。
そうすればもっとこの作品、深みが増すと思います。
あくまで私の意見ですが
何かのきっかけになってくれると嬉しいです。
それではー。