2時間目は、技術だ。ノコギリを使うので、教卓にあるノコギリを取りに行くと、、、
ガリッ、痛っ!誰かのノコギリが当たった!
「あー、ごめんねー。当たっちゃったー」
九条さんだった。絶対わざとでしょ??しかも結構ざっくりといっていて、血が止まらない。
そんな中、九条さんがぼそりと言った。
「今日から一日中、授業の時もいじめてやるから覚悟しろよ」
嘘でしょ!?休み時間とかのいじめだって辛いのに、授業中までいじめられるわけ?そんなの嫌だ!
他にも、技術の時間で色々なことをやられた。
同じ班の男子が、電動ノコギリの所に私の指を持ってきた。
「はい、動いたり声を出したら駄目だからね」
そう言って、もう一人の男子が電動ノコギリを動かした。当然、私の指は切れるだろう。
い、痛、痛、痛、、、!!ものすごい勢いで切れるため、心の中で悲鳴をあげていた。
「はい、次人差し指ね」
そう言い、男子は全ての指を切った。酷い、指先は血だらけだった。
しがない感想を書きに来ました
よくあるいじめの小説というのがまず第一印象なんですが、思うところがあるのは>>49です。これ以前にも主人公はゴミを食わされたりしていたようですが(これは他の小説でもありがちなようですが読み手としてはかなりキツいです)、さすがに>>49はいじめの域を超えていますね、立派な傷害事件だと感じました。
授業中であれば教師が立ち会っているはずなので、多くの意味でこれからの展開が楽しみです。もし教師が席を外している間の一場面であれば、>>49はかなり読み手に負荷のかかる一場面ですのでその辺りの描写が必要になってくると思います
長々と失礼しました。あなたの物を書き続ける姿勢を応援しています。