>>142-143 ありがとうございます!
そうだ、桜と澄恋にさっき録音した音声を聴かせよう。そして桜と澄恋に土下座してもらって、今度は桜と澄恋に奴隷になってもらおう。
本当はもっと証拠を集めたい所だが、もう我慢できん。今やらないと私の身体がいい加減持たないぞ。そして私の事をこんなにも心理的にも身体的にも追い詰めたのは、全部桜と澄恋のせいだ!だから次はあいつらを苛めてやる。
教室の隅で桜と澄恋が話していたので、私は二人の肩をがしっと掴んだ。
「あんたたち、もう私の事を苛めるのはやめたほうがいいよ?じゃないとあんたらが痛い目を見るだけだからさ」
そうして私は二人に向けて録音機を再生する。
「桜、澄恋。今ここで土下座して、次からあんたらが苛めのターゲットとなるならば、先生には黙っておいてあげる。でも、ここで土下座しなかったら、先生に見せちゃうから。………さぁ、どっちにする?」
私は勝ち誇ったような笑顔を作り、二人を睨んだ。二人は私を見て一瞬怯む。
……ふふっ、勝ったな。これを聴いたら、余程の馬鹿以外はここで土下座するだろう。あー、どんな風に痛ませてあげようかな。
あ、そうだ。新しい下僕相手も考えておかないと。そうだ、梨奈とかはどうだろう。あいつは気が弱くて断れないやつだから……。まぁいい。それはこいつらが土下座をしたら考えよう。