知らない街に来た僕は
新しい何かを探したんだ
辺りは見知らぬ顔ばかり
不安だって少しはあった
風に揺れる木々の隙間
そこから光る木漏れ日が
あまりにも美しくて
僕は思わず息をのんだ
ただひたすら歩く道のり
その途中見つけたかすかな音
耳を済ますと聞こえてきた
透き通るような唄声が
見上げれば向こうの家の
ベランダにいるひとりの少女
遠い空を見つめながら
強く誰かを想っていた
僕の知らない誰かを想い
涙を流し唄ってた横顔に
そう
あの日キミに
―恋をした―
SNOWさんありがとう。>>230は切ない恋が始まりそうな感じだね。情景描写もすごく好みだ。
イメージがとても膨らむ。あぁ、続きが気になってしまう。素敵な詩だ。
今日は...みなさんがとてもステキな詩を綴るから、自分も頑張ってみよう。そんな気分だ。
「ありえない」
どうすればいいんだろう
俺は焦る コメカミを伝う冷や汗
手のひらは 尋常じゃなく冷たい
全身の温度が 急速に下がっていく
頭を何回も殴られているような
目の前が ぶれる
俺は 今 立っているのか それすらも 怪しい
一体俺の身に 何が 起きたっていうんだ
ありえない
ありえないんだ こんなこと
誰か 誰か 誰か 誰でもいい 嘘だと そういってくれ
君は ここにいる
ねぇ 真実だろう?