題名:去ったものは戻らない
黒く濁った波が押し寄せてきて
あっという間に私を
呑み込んだ
波は私の足に絡まり
身体は沈んでゆく
息苦しくて 溺れ死んでしまいそう
悲しみの海は 容赦無く私を襲う
助けてよって避けんでみても
神様は嗤うだけ
彼は 私を憎んでいるのだろうか
私は 彼を憎んでいる
彼は 私を許しただろうか
私は 彼を許してはいない
彼は 私を愛しただろうか
私は 彼を愛していた
なのに何故
こんなに憎いのでしょう
愛してる 私は彼を愛してる
愛してる あいしてる アイシテル
憎んでる 私は彼を憎んでる
憎んでる にくんでる ニクンデル
ごめんね
こんなにも愛してるのに
憎いの
________もう私は助からないみたい
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秋桜様から頂いた3つのお題を元に
書きました。
秋桜様、お題をくださり
有難う御座います。
ちなみに、お題は
『悲しみの海』『大好きだった男の子』
『助からない』です。
あえて、ごちゃごちゃにして
みました………。
お題にそってお話がなっているか
心配ですが………
解説は大変そうなので、
ご想像にお任せします。
*追記*
はい、ごめんなさい。
>>67の詩の
「助けてよって避けんでみても」の
ところ………
お分かりでしょうが、「助けてよって
叫んでみても」です。
すみませんでしたm(_ _)m
お詫び申し上げます。
誤字脱字、これからもあると
思います。
そこは温かい目で、ご覧頂けると
幸いです。
あ、私が誤字脱字に気付いていない
ようでしたら、指摘してもらえると
嬉しいです。
すみません………。