暗殺教室〜もうひとつの物語〜Part4♪

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281:凪海:2016/03/07(月) 21:54 ID:ORQ

ストーリーは5月くらい。だいたい集会の時間〜テストの時間の間。

1:転校生の時間
「おはよう」
朝のHR。何故か一番最初に烏間先生がやってきた。
殺せんせーはどうしたんだろう?
「突然だが、みんなに転校生を紹介する」
この時期にこの教室にやってくる転校生って…。
僕は茅野と顔を見合わせた。
教室へ入ってきたのは、男の子だった。
でもーー。
「なんか、渚に似てるね」
茅野の言葉に僕はうなずくしかなかった。
だって彼は長い髪をポニーテールにまとめていたから。
「はじまして、本郷海(ホンゴウ ウミ)といいます。よろしくお願いします」
教室中によく響く声だった。
「本郷さんの席は、カルマくんの隣、奥田さんの後ろだ」
「はい」
彼はスタスタと歩いていく。
なんか、自己紹介にしては短すぎない?
「烏間先生ー、殺せんせーはどうしたんすか?」
前原くんの言葉に、烏間先生は少し困った顔をしていた。
「実はな…」
どうやら、何か事情がありそうだった。


ここで切ります‼


凪海:2016/03/09(水) 01:04 ID:MCc [返信]


職員室にて、今朝のことだった。
「暗殺、ですか…」
本郷海はポカンとした。
無理もないだろう、こんなご時世に中学生に暗殺任務を依頼するなど、ありえない話だ。
烏間はそう思いつつ、本郷に言った。
「その暗殺対象者がもうそろそろ来るはずだ」
言い終わらないうちに、校舎の外で激しい爆発にも似たような音が聞こえた。
「何ですか、あれは」
「あれが、暗殺対象者だ…」
職員室の窓がガラッと開き、そこから黄色い頭の超生物が現れた。
「ヌルフフフ。ようこそ、あなたが転校生の本郷海さ「ぎゃーーーーーーーー」
殺せんせーが言い終わらないうちに、本郷海は気絶してしまった…。

渚side
それって、つまり…。
「本郷さんは殺せんせーを見てびっくりして、気を失っちゃったってこと?」
カルマくんが答えを言った。
僕らは本郷さんを見た。
「は、恥ずかしい限りです…。まさか、あんな君の悪い生物がいたとは思わず…」
本郷さんは顔を真っ赤にしながら申し訳なさそうに言った。
僕が廊下に視線を走らせると、そこにはビッチ先生とハンカチを目にあてて涙をふきながら、本郷さんを見ている殺せんせーの姿があった。


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