フェアリーテイル ナツルーグレルー恋愛小説8

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531:みかん姫:2016/03/31(木) 18:44 ID:BUI


「いないなぁ。」

二人の男が豪邸内を歩いていた。
顔をきょろきょろと動かし、誰かを探している。

「なぁローグ、お前はどんなやつか知ってんのか?」

「知るわけないだろ。まだ会ったこともないんだ。」

「だよなぁ。」

流石に歩き疲れたのか、二人は少しの休憩に入った。
そんな時、どこからか声が聞こえてきた。

「何処にいるんだ、輝く天の河のマスターは!」

「知ってるわけないでしょー?何でこんなことに…」

「二人とも、少し落ち着け。この際剣咬の虎の奴らでも良い。」

二人は“輝く天の河のマスター”と“剣咬の虎”に反応する。
声のした方を見ると、蛇姫の鱗のマスター、リオンと仲間が歩いてきていた。
向こうの3人も人を探しているようだ。

「おーい、お前らー!一緒に輝く天の河のマスター探そうぜー!」

「…まぁいいか。」

ぶんぶんと手を振る男の横で少し呆れたようにため息をつく。
蛇姫の鱗はそんな様子に気づき、少し早歩きで向かってきた。

「俺はスティング!レクターは今は居ない。よろしくな!」

「俺はローグ。よろしくな」

金髪の元気な方はスティング、クールな方がローグというらしい。
対照的な二人だが、使う魔法を滅竜魔法で、合体技を出すほど絆は強い。

「俺は蛇姫の鱗マスター、リオンだ。」

「私はシェリア!」

「私はジュラだ。」

互いに自己紹介を済ませた後、立ち上がり、再びルーシィを探し出す。
……とその時、歌声が耳に届いた。


みかん姫:2016/04/04(月) 23:26 ID:BUI [返信]

なんか親のメッセージみたいだねー。それほど彼の事を愛しているのか…林檎可愛い♡
だれかうちの小説の続き描いてくれる人いないかな?グレルーです。(>>531
グレルーであれば内容は問いません!
あと自分の小説よりも更新少なくて大丈夫です!


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