「いないなぁ。」
二人の男が豪邸内を歩いていた。
顔をきょろきょろと動かし、誰かを探している。
「なぁローグ、お前はどんなやつか知ってんのか?」
「知るわけないだろ。まだ会ったこともないんだ。」
「だよなぁ。」
流石に歩き疲れたのか、二人は少しの休憩に入った。
そんな時、どこからか声が聞こえてきた。
「何処にいるんだ、輝く天の河のマスターは!」
「知ってるわけないでしょー?何でこんなことに…」
「二人とも、少し落ち着け。この際剣咬の虎の奴らでも良い。」
二人は“輝く天の河のマスター”と“剣咬の虎”に反応する。
声のした方を見ると、蛇姫の鱗のマスター、リオンと仲間が歩いてきていた。
向こうの3人も人を探しているようだ。
「おーい、お前らー!一緒に輝く天の河のマスター探そうぜー!」
「…まぁいいか。」
ぶんぶんと手を振る男の横で少し呆れたようにため息をつく。
蛇姫の鱗はそんな様子に気づき、少し早歩きで向かってきた。
「俺はスティング!レクターは今は居ない。よろしくな!」
「俺はローグ。よろしくな」
金髪の元気な方はスティング、クールな方がローグというらしい。
対照的な二人だが、使う魔法を滅竜魔法で、合体技を出すほど絆は強い。
「俺は蛇姫の鱗マスター、リオンだ。」
「私はシェリア!」
「私はジュラだ。」
互いに自己紹介を済ませた後、立ち上がり、再びルーシィを探し出す。
……とその時、歌声が耳に届いた。
なんか親のメッセージみたいだねー。それほど彼の事を愛しているのか…林檎可愛い♡
だれかうちの小説の続き描いてくれる人いないかな?グレルーです。(>>531)
グレルーであれば内容は問いません!
あと自分の小説よりも更新少なくて大丈夫です!