>>518のつづき
1ヶ所目の場所についた私たちはロックを解除しようとすると、キドは話しかけてきた。
「マジュ、お前にも悲しい過去があってその能力に目覚めたんだよな?」
『い、いきなり何ですか…!?』
「いや…もの凄い出来事があったから能力も、もの凄い物だろうと思っていたから…」
『………』
「悪かったな…」
「キド、空気読みなy「バカノだけには言われたくない」そ、そんな……」
私は覚悟を決めて過去の出来事を話そうとする。