怪盗レッドのオリジナル小説書いてみます!(4)

葉っぱ天国 > 二次創作 > スレ一覧
484:黄緑◆veI (=゚ω゚)ノ&:2016/06/23(木) 17:43

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「悪の手から友達を!」


放課後。

アスカたちは校門前で待ち合わせをしていた。

アスカのクラスの方が早く終わり、今は美波を待っている状態である。

ア「みーみのクラス遅いね〜。」

実「確かにね。いつもならもうそろそろ出てくるはずだけど・・・。」

優「初めてだから迷っているんじゃない?教室から校門までの道のり、

 結構複雑だもの。」

ア「でも一回通ってるはずだよ〜。ほら、転入したらまず校門、教室こっそり

 覗いて体育館or職員室へ行くはずだもの。」

実「う〜ん、確かにそうかもね・・・。」

優「じゃあ、まだ終わっていないのかな?」

け「いや、たぶん迷っている。」

ケ「なぜだ?」

ケイが聞く。

け「だってみーは、方向音痴だもの。いや、方向音痴じゃなくて、

 馬鹿だから道を覚えられない。」

ケ「なるほど。アスカみたいだな。」

ア「💢」

この後ケイが殴られたのは・・・言うまでもない。

実「それにしても遅いね。」

け「俺、見に行ってこようか?」

優「迷わない?大丈夫?よかったらついて行くよ。」

優月は優しい。

け「大丈夫だ。」

実「本当に迷わない?」

け「俺は頭はいいんだ。馬鹿なみーとは違ってな。運動神経は悪いけど。」

渓汰がそういった瞬間だった。

み「ほ〜う、誰が馬鹿だってぇ〜、けーたくぅ〜ん。」

手をグーにした、美波が渓汰の背後からいきなり登場した。

け「い、いやぁ〜、そのぉ・・・。誰がみーのこと馬鹿って言ったけなぁ・・・。

 えっと、誰だっけぇ・・・。」

渓汰はしどろもどろに答えた。

み「ご〜ま〜か〜し〜無用っ!私は分かってるんだからね!けーた以外に

 私のことを馬鹿っていう人はいないってことを!」

アスカたちはポカーンとして双子の姉弟喧嘩を見ている。

け「いっ、いやっ、他にもみーのことを馬鹿っていう人はいるはず!」

   ・・
み「他にもってことは、自分も入っているんだねぇ〜。」

け「あ・・・。やっちまった・・・。」

み「このっ!」

美波は渓汰にケリを入れた。

け「はうぅっ!痛い痛いっ!ごめんなさいっ!おっ、俺が悪かったですぅ〜(´;ω;`)」

み「駄目っ!家で、人に謝るときは俺じゃなくて僕って言うって言われてるでしょうがっ!」

次はげんこつで殴り掛かった。

け「ぬおぉっ!嫌、やめてっ、暴力反対っ!」

ケ「・・・・・・・アスカ、僕も暴力反対。」

ケイもなぜか暴力反対運動を始めた。

ア「・・・・・・」

アスカはケイの暴力反対運動を聞かず、美波と渓汰の喧嘩をじーっと見ている。

み「暴力反対って言う前に、謝りなさいよっ!もうっ、このっ!」

け「はいぃぃぃぃぃぃ――――っ!ごっ、ごめんなさいぃぃぃぃぃぃ―――――っ!

 おっ・・・お、じゃない、僕が悪かったですぅぅぅぅぅぅぅ――――っ!

 いっ、痛いのでやめてもらえますかぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――っ?」

最後の方は悲鳴と混ざってよく聞こえなかった。

が、美波には許してもらえたそうだ。

み「よろしいっ、今度からは気を付けろよ?」

け「ハイ・・・。」

み「声が小さいっ!もっと大きな声でっ!」

け「はいっ・・・。」

み「よろしい。じゃあ、家へ行こうか!」

実「う、うん・・・。」   ←意外なみーみの能力に引いてるww

優「あっ、そうだねっ、行こうっ!」   ←喧嘩が衝撃的過ぎて家に訪問することを度忘れw

ケ「・・・・・・あぁ・・・・・・。」   ←アスカより猛獣だと思っているww

ア「うんっ!行こうっ!」   ←家に行くのが楽しみ&尊敬

み「よぉ〜し、じゃあレッツゴー!」

け「ほ、ほぇぇぇ・・・。」   ←力尽きた

美波、渓汰の家へ向かっていった。

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リンリン◆D.:2016/06/23(木) 18:59 [返信]

0.2秒の差って…ほとんどないじゃない…
>>482全然いいんだよ!私は見てみたいな❗百姫の小説!(なんか上から目線でごめん!m(。≧Д≦。)m)
>>483
100メートルを354往復!? ゚ ゚ ( Д  )飛鳥ヤバ…!
>>484みーみとけーたのケンカヤバすぎwwそして爆笑


黄緑◆veI:2016/07/02(土) 13:30 [返信]

よっしゃ〜( ・`д・´)
小説久しぶりに書くぜ〜(^^)v
ちなみに>>484の続き〜(*^^)v

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「悪の手から友達を!」


美波と渓汰の家の前、アスカたちは驚きのあまり、立ち尽くしている。

み「アスカ、実咲、優月、水夏、ケイ。なにポカーンとしてるの?

 時間が無くなっちゃうよ?早く行こう!」

美波が言った。

け「ちょ、なぜ固まってるんだ!早く行こうぜ!」

渓汰は少々焦っている。

ア「あはははははは、みーみ、いえおっきいねー。」  ←アスカ、驚きすぎて棒読み

実「うわー、すごいおっきいー!」  ←同じく棒読み

優「わー、すごーい!」  ←こちらも棒読み

水「こんなにおっきいいえ、はじめてみたー。」  ←水夏も棒(ry

ケ「………」  ←驚きすぎて声が出ないw

なぜアスカたちが驚いているのかというと、家と言って案内されたのは、

お城みたいな豪邸だからだ。

ア「みーみとけーた、聞いてもいい?」

双『どうぞ。』

ア「ここ、ホントにみーみとけーたの家?」

双『失礼なっ!』

実「凄いね、大きくて全体が見えないよ…。」

優「っていうか、こんなところにこんな大きな家、あったんだ…。」

け「最近急きょ造らせたからな。」

ケ「急きょ?」

み「気にしない気にしない。じゃあ入ろうか。」

美波は扉(豪華すぎてドアといえないww)を開けた。

そこには見渡す限りの広いスペースがあったのだ。

水「みーみ、ここなに?」

み「ここ?ここは見てわかる通り、玄関だよ。そこの靴箱に靴を入れるの。」

ア「見てわかる通りって…わからないよっ!」

優「それに、絶対あの靴箱まで20mはあるよね…。」

け「ここでごちゃごちゃしててもきりがない。みー、みんなを招くのは俺の

 ・
 階でいいよな?」

         ・
み「ずるい〜、私の階にしてよ〜!」

          ・
け「じゃあ、リビング階でいいな?」

み「それがいい!そうしよう!みんな、ついてきて。」

実「階?部屋じゃなくて?」

実咲は独り言のようにつぶやいた。

け「実咲、何か言った?」

実「何でもないよっ!じゃあ、みーみ、お願い!」

け「俺はっ?!」

水「頼りにならない。」

け「俺のほうが頭いいのに〜(´;ω;`)」

ア「あ〜、もうどうでもいいっ!早く行きたいっ!」

み「じゃあレッツゴー!」

アスカたちは美波と渓汰を先頭に、奥へと進んでいった。

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