>>732
実は、話の途中でアーテルの過去を本格的に書くつもりでいたが…
これはこれで面白いので別の形だが採用する
そして考えた結果、番外編だ
ちなみに、時間的には本編の依頼を受ける前の話だ
・・・
「…という感じでこの仕事を始めました」
とある書斎で、アーテルは今回の仕事の依頼主に話をしていた
現在、アーテルはタキオンと言う組織で幹部であり同時に今回の依頼主であるニックの元で護衛をしている
ちなみに、現在タキオンには仕事の関係上、護衛の役割をしているファルコンがいない
もちろん、組織内の人で護衛をすればいいのだが最近名を上げてきたアーテルという男に興味を持ちあえて依頼をしたのだ
「本当にそういう経緯で始めたのか?」
「えぇ、そうですが」
アーテルは、いつも通りに営業スマイルを浮かべながら答えたがニックは信じていないようだ
そもそも、アーテル自身の本当の過去を知る人なんてほとんどおらず、たくさんの噂が飛び交っている
先程のアーテルの話も裏社会で飛び交う噂の一つに過ぎない
どうやら、仕事先で過去の事をよく聞かれるらしく本人から話す内容は時と場合によりコロコロと変わるのだ
ちなみに、他の噂の内容では…
ユナ(別名:リイナ)という魔法使いに出会い、人間を辞めたとか
紅塚愛花と紅塚賢が行った日本征服という大胆な計画に刺激され裏社会に見を投じたなど
どちらにしろ、到底ありえない話である
「しかし、殺しを専門とする貴方がこの仕事を受けるとは意外でした。どういう風の吹き回しか気になるぐらいに」
「あぁ…それは…こういう経験しても損はないからです。というかタキオンという組織そのものも気になっていたんで」
アーテルは、特に仕事のジャンルは問わないが基本殺し専門の仕事屋だ
普通の殺し屋とは違い、雇う金は少々たかいが、その分遺体処理や多少の情報提供をしてくれる為、かなり強い戦力となる
とはいえ、基本的にアーテルは束縛は嫌うのでどの組織に付くことはなく転々としているのだ
同時に、若干歪んだプライドを持っているため、面白味のない依頼は受けない場合も存在している
そんな彼が、自身の護衛という仕事を引き受けるとは思いもしなかった
まぁ、ニックの護衛とタキオンへの襲撃者が来たら殺してよしという依頼内容なので受けてもおかしくないが
「そうか。それは、いい心構えだ。あと…」
「どうかしましましたか?」
「いや、いつ見ても貴方の遺体処理のやり方が異次元だな…と…」
現在進行形でアーテルは先程ニックの命を狙いに来た襲撃者の遺体処理をしている
遺体の一部は、アーテルが口からは食べているが他の部位はアーテル自身の影に埋もれて沈められていた
いや、正しくはアーテル自身の影に食べられていると言った方が正しいのかもしれない
確かにこの方法なら、遺体の在り処など分からない
ニックは、心の中でふと思った
もしかして、アーテルは【作り変えれる】以外にも沢山の能力を持っている可能性が高いと
特に影を使った捕食が良い例だ
とはいえ、本人に直接聞いても答える事なんてないだろう
そんなことを思いつつニックは、自身の仕事の続きを再開した
しーちゃんってやっぱり小説上手…(((uдu*)
>>746小説上手い・・・・・・・・しかも賢とか愛花出てるし、ユナまで!やっぱり俺と全然違うなぁ。
蒼太「俺ってことはお前以外に書いている人は神出鬼没さんと同ランクってことか?」
まぁ、そだな。俺がならべるなんて、ヘソで温泉が沸けるよ。
満「いや、それ正しくはヘソで茶を沸かす。だからね?」
↑ナンダコレ
ってい、う、か!
愛花と賢登場させてくれてアリガトー(((o(*゚▽゚*)o))) ←遅い
いやぁ、嬉しいですなぁ(・∀・)ニヤニヤ
まあ、紅塚愛花、賢の本名は池村愛花と吉上賢なんだけどねw(;'∀')
でも、再登場するときも紅塚で登場しまーす!(^^)!
>>744い、いえ!私は何も言ってません!神に誓います!
❬心の中❭
本当のこと言ったら満のようになる…本当のこと言ったら満のようになる…ブツクサブツクサ
>>746やっぱりしーちゃんの小説って面白いな…どうやったらそんなに上手に書けるの!?教えてー!!!(ToT)
>>748-749笑笑
>>750そうだったの❗❔兄弟だと思ってた❗