さて、今回は、神出鬼没さん、しーちゃんの小説でヤバい能力を出している。アーテルさん。この人の小説を書いてみようと思います。(あ、許可はもらったよ)キャラがぶっ壊れてたりすんのは気にしないでくれ!←気にするわ!
それは、アーテルがアスカたちを捕らえろという依頼を受ける一ヶ月前・・・・・・・・・・・・・・・
アーテル「腹減ったなぁ・・・・・」
アーテルという男は、雨のなか、傘もささない、いや、傘がない。そういうべきだろうか。そんなずぶぬれな状態で町を歩いていた。
女性A「ねえねえ、あの人傘ささないで歩いてるとかw」
女性B「マジうける!wwww」
アーテルはそんな声を聞くのをすこしばかり慣れてしまった。孤児だったからだろうか。まぁ、傘を作れるといえば作れるが、水じゃ作りかえられない。かといって家やアスファルトなどを作り変えたら色々まずい。と考えながらアーテルは人の少ないレストランに入った。
店員「いらっしゃいませー」
アーテル「一人で・・・・・・・・」
アーテルは金がない。なのにレストランに入った。
店員「ご注文は?」
アーテル「・・・・・・・・・これとこれください。」
アーテルはメニューを注文し、そして、出されるまでの間、どうやって金を稼ごうか。そう考えていた。
店員「お待たせしました。」
店員が運んできた料理を、アーテルはむっしゃむっしゃと、美味そうに食べる。まぁ、それは当然のことである。なにせ、アーテルはしばらくまともな飯を食べていなかったのだから。
アーテルは、食べ終わったあと、どうやって金を払うか悩んでいた。しかも3000円も。
アーテル「(何かを作り変えるにも大騒ぎになるようなことはさけたいし、そして食器でもアウト・・・・・・・・どーすんだコレ!)」
アーテルは考え続けていると、一人の少年が、アーテルに声をかけた。
少年の髪は、青く、そして身長は170cmほどだった。
アーテル「・・・・・・・・・・・・」
少年「ちょっといいか?」
アーテル「?」
少年は、蒼太だった。蒼太は、アーテルに、耳打ちをした。
蒼太「金がないんだろう?なら俺が出すよ。いくらだい?」
アーテル「見ず知らずの人に金をもらうのはマズイさ。あとで返せというんだろう?」
蒼太「毎年正月に1億渡してるやつがいるけど、俺は返せなんていわないから、ほらよ。」
蒼太はアーテルに1万円札を渡した。
アーテル「ありがとよ。」
アーテルはそう呟くと、会計を済ませ、そのままどこかへ行ってしまった。
アーテル「仕事・・・・・・・・・どーっすかねぇ。」
アーテルは、もらった金で、なんとか一日分は食っていけた。そして、夜中・・・・・・・・・・・・・
タン、という音がし、上を見上げると、なんとひとつの人影が、ビルの上を高速で移動していた。アーテルも気になり、そしてアスファルトをトランポリンに作り変え、一気に飛んでその人影の後をつけた。アーテルが見たその人影は、身長が170cmほどで、そして青い髪、ハンチング帽、キツネの面、革の茶色コート、白いシャツ、青いジーンズ、黒い靴、赤と黒のマフラーを身にまとっていたものが、忍者のような動きをする男たちをバッサバッサと斬っていく。
男「この人数でかかれば倒せる!行け!」
男達は刀をもったキツネ面のものに飛び掛るが、無残にも斬られていく。
アーテルは、その時考えた。殺し屋になろう!と。
数日後・・・・・・・・・・
アーテルの本拠地が完成し、アーテルは、キツネ面のものについて調べた
。それは、殺し屋ブルーということが分かった。
アーテルは、依頼されたら殺す。
という仕事についたので、依頼されたら殺る。
その仕事を繰り返し続け、一ヶ月がたったころには、怪盗レッド、怪盗ファンタジスタ、中学生探偵を捕まえろ。
という依頼が来た。
アーテルは、殺し屋ブルーを目指したのか、ただのキッカケにすぎなかったのか、それは本人にしか分からない。
アーテルは、今日も依頼を受けている。
いつの日か、あなたの命も狙われるかもしれませんよ?・・・・・・・・・・・・なんてね。
終わり(しーちゃんに一言。ごめんなさい!)
>>718みんな蒼太がいないと何も出来ないのね…そこツボだわ。
>>721あ、二刀流になった!んーと…とにかく二刀流、おめでとう!(なんだそれ)
>>723と同じく同感!べるなににはいつも笑わせてもらってます!べるなに、ありがとう!(*^▽^*)あと723OK!
>>725やっぱり爆笑
>>726面白い❗ブラック・ローズだって!?めっちゃ気になる❗
>>727面白い❗飛鳥ってやっぱりばかだねえ。
>>729-730面白い❗まさか追われていたとは!全然気づかなかった❗
>>731笑笑
>>732面白い❗アーテルの別の一面がみれた❗
小説まわし!(^^)!
いいね、やろう(((o(*゚▽゚*)o)))
私はべるなにのキャラ使いたいなー( *´艸`)
>>732、>>736-737
面白い(*^▽^*)
>>739
カウントダウンかー(-ω-;)
とりあえず1000は美海で決定でしょー(*・ω・)(*-ω-)
それから…(´ε`;)
実は、話の途中でアーテルの過去を本格的に書くつもりでいたが…
これはこれで面白いので別の形だが採用する
そして考えた結果、番外編だ
ちなみに、時間的には本編の依頼を受ける前の話だ
・・・
「…という感じでこの仕事を始めました」
とある書斎で、アーテルは今回の仕事の依頼主に話をしていた
現在、アーテルはタキオンと言う組織で幹部であり同時に今回の依頼主であるニックの元で護衛をしている
ちなみに、現在タキオンには仕事の関係上、護衛の役割をしているファルコンがいない
もちろん、組織内の人で護衛をすればいいのだが最近名を上げてきたアーテルという男に興味を持ちあえて依頼をしたのだ
「本当にそういう経緯で始めたのか?」
「えぇ、そうですが」
アーテルは、いつも通りに営業スマイルを浮かべながら答えたがニックは信じていないようだ
そもそも、アーテル自身の本当の過去を知る人なんてほとんどおらず、たくさんの噂が飛び交っている
先程のアーテルの話も裏社会で飛び交う噂の一つに過ぎない
どうやら、仕事先で過去の事をよく聞かれるらしく本人から話す内容は時と場合によりコロコロと変わるのだ
ちなみに、他の噂の内容では…
ユナ(別名:リイナ)という魔法使いに出会い、人間を辞めたとか
紅塚愛花と紅塚賢が行った日本征服という大胆な計画に刺激され裏社会に見を投じたなど
どちらにしろ、到底ありえない話である
「しかし、殺しを専門とする貴方がこの仕事を受けるとは意外でした。どういう風の吹き回しか気になるぐらいに」
「あぁ…それは…こういう経験しても損はないからです。というかタキオンという組織そのものも気になっていたんで」
アーテルは、特に仕事のジャンルは問わないが基本殺し専門の仕事屋だ
普通の殺し屋とは違い、雇う金は少々たかいが、その分遺体処理や多少の情報提供をしてくれる為、かなり強い戦力となる
とはいえ、基本的にアーテルは束縛は嫌うのでどの組織に付くことはなく転々としているのだ
同時に、若干歪んだプライドを持っているため、面白味のない依頼は受けない場合も存在している
そんな彼が、自身の護衛という仕事を引き受けるとは思いもしなかった
まぁ、ニックの護衛とタキオンへの襲撃者が来たら殺してよしという依頼内容なので受けてもおかしくないが
「そうか。それは、いい心構えだ。あと…」
「どうかしましましたか?」
「いや、いつ見ても貴方の遺体処理のやり方が異次元だな…と…」
現在進行形でアーテルは先程ニックの命を狙いに来た襲撃者の遺体処理をしている
遺体の一部は、アーテルが口からは食べているが他の部位はアーテル自身の影に埋もれて沈められていた
いや、正しくはアーテル自身の影に食べられていると言った方が正しいのかもしれない
確かにこの方法なら、遺体の在り処など分からない
ニックは、心の中でふと思った
もしかして、アーテルは【作り変えれる】以外にも沢山の能力を持っている可能性が高いと
特に影を使った捕食が良い例だ
とはいえ、本人に直接聞いても答える事なんてないだろう
そんなことを思いつつニックは、自身の仕事の続きを再開した