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「白い館と脱出迷路」
館内遊園地に入って、一番ハイテンションなのは、アスカと美波だ。
み「アッスカ〜、ジェットコースター乗ろうよー!」
ア「いいよ〜、乗ろう乗ろーう!」
他の5人は2人のはしゃぎっぷりに呆れている。
実咲と水夏は溜息をつき、優月は苦笑い。
渓汰は口をポカーンと開けて固まっている。
ケイはというと…まだ乗り物酔いが治ってないっぽい。
み「みんなもジェットコースター乗ろうっ!」
ア「そうそう、今すいてるよ!」
実「じゃあ、私は乗るわ。」
優「私も!」
水「絶叫系、意外と好き。」
ケ「僕は…ウッ…乗り物酔いがまだかんぜ…んに…ゥゥ治ってない…から…
乗らない…ゥッ」
け「俺、ケイの様子見とく。」
み「了解!5人ね!」
そう言い終わらないうちに、列に並んでいる。
アスカもその隣に並んでいる。
それを見た実咲と優月、水夏も列に並んだ。
美波たちの番になった。
水「楽しみ!」
優「あそこにケイ君とけーたがいるよ!おーい!」
優月は車内から手を振る。
しばらくすると発車した。
だんだん坂を上っていき、一番高い位置につく。
そこは天井を突き破っていて、外の景色が見えた。
ア「うわ〜、きれい!」
み「ホントだ〜!」
しかし、そんな至福の時間はすぐに過ぎ去り、ジェットコースターは坂を
一気に下った。
実「キャー!」
ア「ヤッホ〜!」
み「イェーイ!」
5人は悲鳴(?)をあげながら坂を上り下りし、ジェットコースターが終わった
ときはへとへとだった。
水「楽しかったわね。」
実「ケイ君調子どう?」
ケ「…もう大丈夫。」
ケイの調子も治ったよう。
アスカたちはジェットコースターに乗り終わってからも、観覧車やコーヒー
カップに乗って、一日中楽しんだ。
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>>252ケイより、アスカとみーみがジェットコースターの安全バーつけたか心配だなぁ・・・・・・・
ケイはコーヒーカップ行ったらまた酔って、あとジェットコースター乗ったら逝きますな。
>>247なるほど!私も今度、やろうっと!
>>251満と黒田、何やってんのさww
>>252飛鳥とみーみ、やっぱり似てるねーww
>>253それねー!たしかによくよく考えたらそうかもww
>>252で前のかいかくの忘れてたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
ここで書いときますわ(*'▽')
>>252の前→>>238
前→
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「白い館と脱出迷路」
実「楽しかったわね。帰ろうか。」
全員頷いた。
「また来たい。」など話しながら、白い、長く続く廊下を歩く。
因みにケイはというと…。
ケ「アスカァ…ウッ……なぜコーヒーカップ…ウウウ・・・・乗った後に…ジェット
コースターに…ウゥゥゥ……乗るんだよ…ウッ…。」
アスカに振り回され、また酔ったようだ。
ケ「しかも…ウゥウ・・・・・電車だろう…?ウゥ…僕、もう逝っちゃう…ウウゥゥ…。」
電車が嫌なようだ。
すると渓汰はカバンをごそごそとあさり始めた。
み「けーた何やってるの?」
け「みー、よく聞いてくれた。酔い止め薬を探しているんだ。ケイにあげようと
思ってな。」
水「結構格好つけなのね。」
け「水夏、それ禁句だからっ!」
水夏にズバッと言われ、渓汰は焦る。
その横で優月がアスカと美波に質問をしていた。
優「そういえばアスカちゃんとみーみって、ジェットコースターで安全バー
つけてたっけ?」
優月とアスカ、美波はジェットコースターで列が隣同士だったので、優月は
しっかりと見ていたようだ。
指摘された二人はピキーンと固まる。
金づちで叩けば割れそうだ。
け「二人ともしてなかったの!?」
実「危なくないっ!?」
二『アハ、アハハハハハハハ…。』
そんな話をしているうちに、廊下の突き当りに。
そこにはドアがあり、従業員がいた。
水「あれ、この先何かあるんですか?」
従「まあ、ちょっとしたお土産です。」
み「お土産だって!買っていこう!」
美波の後に続き、皆はドアの向こうへ進んで行った。
そして、全員がドアの向こうに行ったのを見届けてから、従業員はトランシーバー
に向かって言った。
従「七名様、地獄へご案内。」
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