また番外編
恭也がかわいそう？かもしれない
・・・
ベンチの上でソフトクリームを食べる飛鳥と幼い少女がいた
ぶかぶかな白いワンピースに綺麗な金髪と大きな深い緑の瞳に髪の毛と同じ色のケモミミと尻尾を早した可愛らしい少女だ
赤の他人から見れば異様だが、現在の【白い館 WHITE】では青刃グループが貸し切りにしているため問題はなかった
「それでね、グアムに行ったみーみとけーたは、真っ黒になって帰ってきたんだよ」
「本当？どれぐらい？」
「暗闇のなかに隠れたら見つからないぐらい！」
飛鳥の口から、魔法の世界に行った話、子どもになった話や一人で誘拐された人々を救出した話が出てきていた
現実味がない話だが、飛鳥だからこそ話の世界に引きずり込まれて行く
とても話が面白いのか尻尾をパタパタと揺らす幼女を遠くから撮影する姿があった
「鉄子、そんなに撮影が楽しいのか？」
「うんうん、残しても損はないしね」
「時間は？」
「あと3分ぐらいかな」
別の場所では、エスポワールと蒼太とヤヤの攻防戦が繰り広げている
エスポワールは、ユナルから送られたいかがわしい品と蒼太の日本刀を没収しており
取り返すためにまたは、使いたいがために戦っているのだ
「レシピ頂戴ー！」
「だから、子供が読むもんじゃない！！」
「俺の日本刀を返せ！！」
「君は、振り回すからダメ！！」
ギャーギャー騒ぎながらもエスポワールの守りは固く
自然と二人は協力している
「アーテル、もうすぐだよ」
「やっとか…」
「カウントダウンとるよー」
ふと、幼女は飛鳥の口元にソフトクリームが付いていることに気がついた
「5」
そのソフトクリームの匂いは彼女の嗅覚を刺激し
「4」
何故か、もっと嗅ぎたいと感じて
「3」
飛鳥の顔に近づいて
「2」
舌を出して
「1」
舐め取ろうとー
「0」
その次の瞬間、幼女の体から煙が出てきた
しかも煙の量が増すに連れて幼女の体を包み込んでいく
同時に、幼女のシルエットが大きくなっていった
飛鳥は目の前の幼女の体の変化についていけず、バランスを崩す
幼女いや、男性のシルエットも飛鳥に覆いかぶさるかのように倒れていく
煙が晴れた
飛鳥の上には今にも引きちぎれそうな白いワンピースを着た織戸恭也の姿が…
恭也は、固まっていた
なぜ、俺は飛鳥を押し倒しているのかと
自分の記憶が正しければ
逃げたあと、エスポワールが床にぶちまけたローションに滑ってしまい拘束され
夏野菜カレーを作っていたはずなのに、鍋の蓋を開けたら
ブルーハワイのシロップがかかったかき氷(器付き)が出来上がり
強制的に味見された後の記憶がない
しかし、頭を捻るとすぐに記憶が鮮明に出てきた
自分が飛鳥に甘えて、いろんな乗り物に乗ったり喋ったりする記憶が
「あ”あ”あ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”っ！！」
思わず悶絶の声を上げた
あまりの恥ずかしさに顔が赤くなるのを感じて手で隠すもののそれはバレバレである
そんな姿を鉄子は楽しそうに撮影を続行する傍らで、アーテルは同情しながら着替えの服を届けに行くのだった
>>579いやいや、私が完全に悪いよ!( ・`ω・´)
>>582私、初めて合ってたー!♪o(ﾟ∀ﾟo)(oﾟ∀ﾟ)o♪ｳﾚｼｲ(一つ合ってた位で喜ぶなんてバカだな)…しくしく…
>>583-585私もリレー小説やりたい!ヾ(*´Д｀*)ノあと舞姫、最近来ないよね…
>>590やったぜ✨😍✨
>>591恭也がー(￣□￣;)!!めっちゃ面白い、けど恭也がかわいそう…ww
むむむっ、みーみ＆けーたと【白い館 WHITE】が出てきているのは気のせい
でしょうか(・・?
うん、これは幻覚幻覚幻覚幻k(((殴
…っていうか、面白すぎでしょ(* ´艸｀)ｸｽｸｽ
どうやったらこんなアイデアがΣ(´∀｀)!?
>>592-593
OK(*ゝ∀・)ゞ
>>595
やや…( ﾟ∀ﾟ)