(ゆの)
それから、時間いっぱいまで、立花さんとパーティー会議をした。
♪ピルルルルル♪
エンマの腕時計が鳴った。
図書館を出る時間ということだ。
「立花さん、今日は、協力してくれてありがとう。あの・・・もし良ければだけど、これあたしの家の電話番号。良かったらかけて。」
立花さんに、あたしの家の電話番号を書いた紙切れを渡した。
立花さんは、受け取ってくれて、隣の元座っていた机の椅子に腰掛けた。
ー帰り道ー
「ゆのさん、立花さん、何の勉強していたのでしょうか。気になりません?赤松君も気になりません?」
エンマは深くうなずいた。
私も、うなずかざるを得なかった。
「確かに、頭良さそうだし、勉強内容が気になるね。アハハハハ」
いちごパンツ、いちごパンツっていつも言うエンマも、今日はいちごパンツとは言わなかった。
「では、私はここで失礼します。また明日図書館で会議しましょう。」
しおりちゃんが帰って、エンマとふたりで歩く道。
無言・・・
「いちごパンツ・・・」
エンマがあたしを呼んだ。
いちごパンツって言った!
「何?」
「いや、何も・・・」
>>215の続き書くね。
天才作家スズは、>>215が
最後だから。他のお話は
>>285だよ。