>>132続き
「……え?」
突然私の胸に走る鋭い痛み。
私が胸を見るとお腹まで流れる血。
自慢の蒼い鱗も私の血で染まっている。
私は驚きでいっぱいだった。
でも、
座る力もなく、
座っていた岩から海へと落ちる。
「リュナ!!」
私を呼ぶねぇさんの声も聞こえる。
「う……そ」
私は信じられなかった。
私を撃ち抜いた銃を私の恋焦がれる王子様が持っていた。
青い海から見えたねぇさんも、
銃に撃たれ私と同じように海へ沈む。
「あ…はは……
人魚なのに……
泳げないなんて……
母さんに怒られちゃうよ……」
なれた海の冷たさが私の傷の痛みを消してくれた。
泳ごうとしてもヒレが動かない。
「リュナ…」
ねぇさんは私の方に血を流しながらも泳ぎ、
私を抱き締めた
「リュナ……
大丈夫……
リュナは…
私が…
守るから」
そう優しく私を撫でてくれるねぇさんの腕は海よりも冷たくて
「ねぇさん……」
私は涙が溢れて来た。
懐かしい……
ねぇさんに抱き締められるの……
いつぶりだろう?
私は海の底に沈むと言うのに、
ねぇさんが守ってくれるから恐怖などなかった。
>>133アトガキ
なんか唐突に人魚の話が書きたくなったw
真っ先に人魚姫思いついたけどそのままはなぁ……
ってなって恋するを残して話作りました。
なんかセカノオワリと続いて●んじゃう。(NGワードに引っ掛かるから隠してます)
なんでだろう?
私恋愛は告白の内容思い付かないから好き(だから)→●ります★
みたいな方向行きやすい……
善処しないと