『懐かしいですね。そういえば覚えてます?初めてまぐろくんとお出かけした場所がここだってこと。』
「はっきりと覚えているよ☆」
『そうですよね。あのね…まぐろくん。』
「何かな☆」
『実はまぐろくんのことが…』
ドカアアアァァァン!!
「えっ!?な、何事!?」
『わわわ、分かりません!!』
「りんごちゃん!」
『うん!えっと…う、嘘!?』
「どうしたの!?」
『まぐろくん!!急ごう!』
「えっ!?どうしたの!?場所は…」
『私たちが乗ってたバスの近くです…。』
「嘘!?」
『私も考えたくないです!!』
「急ぐよ!!」
『うん!!』
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
そこは…周りが燃えていた…。
『ケホッ…ケホッ…ど、どうします!?』
「うわぁっ!」
「あっちから声がしたよね☆」
『はい!確かにしました!!』
ぷよん ぷよん ぷよよん
『あっ!ぷよぷよが!』
「りんごちゃん消して行くよ!」
『うん!』
私たちは頑張って消し続けた。
『よし…これで…いいはず…』
ドオオオォォォン!!
みんなの叫び声が聞こえてくる…。
『まぐろくん行くよ…ってまぐろくん!?』
「りんごちゃん……」
『まぐろくん!?』
「ハーハッハッハ!世界は混沌に堕ちた!」
『な、なんですか…これ…。』
「チッまだいたか…」
『誰ですか!?』
「私はルシファー。もうこの世界で生きているのは私と貴様たちだけだ!!」
『まぐろくんを離して下さい!!』
「まぐろ?あぁこいつのことか…。ほらっ…。」
『あっ!まぐろくん!!』
ドオオオォォォン!!
「りん…ご…ちゃん…☆」
『あっ……あぁ……。』
バタン
まぐろくんが血を流して倒れていた…。
『い…や…いやぁー!!!』
「な、何っ!?」
私は暴走をした。
こんな荒れ果てた世界はいやだ。
『ルシファー……あなたを絶対に許さない……。』
>>271、>>274の小説は今、私が書いている小説の過去に何があったのかという話です。