☆ナゾトキ姫は名探偵☆恋愛小説、ホラー小説

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128:美和:2016/10/15(土) 21:47 ID:q/A



「…じゃあ優羅羅はどこに?」
希羅羅さんは言います。
「さあ、私には分かりませんね…」
私は答えます。

その時、誰かの泣き声が聞こえてきました。

「これは…希羅羅の泣き声だ!!希羅羅の部屋から聞こえる!」
優羅羅さんはそう言って、私達の部屋から出て行きました。

「…あの、私達も行きますか?」
私は梅くんに聞きます。
「…そうですね…」
梅くんは気乗りしていませんでしたが、一緒に希羅羅さんの部屋に行きました。

部屋には、リッカくんと優羅羅さんがいました。優羅羅さんは泣きはらして、目が真っ赤になっていました。

「あ、ひなみん、梅!」
リッカくんは言います。
「な、何かあったんですか⁉」
「いや、こいつがどうでも良いこと言ってさー」
リッカくんはコツンと、優羅羅さんの頭を叩きます。
「まあまあ、ケンカはやめてください…!」

続く!


モモ:2016/10/21(金) 17:46 ID:UE6 [返信]

>>128の続き(リレー)

「優羅が、希羅のことで悩んでて、悩んでる内容聞いたら、優羅の好きな人と希羅が付き合ってるとか…」

「ちょっとっ!リッカくんっ!希羅はそのこと知らないんだから、言わないでよ!リッカくん、最悪。」
優羅羅さんは泣き出してしまいました。希羅羅さんは、困った顔のまま、優羅羅さんをなだめています。
「優羅羅さん、おひとつお聞きしたいことがありまして、」
「優羅羅じゃなくて、優羅って呼んでいただける?それから、優羅さんじゃなくて、優羅とか、優羅ちゃんでよろしく頼むわ。」
「はいぃ。分かりました。優羅ちゃんでいいですね。希羅羅さんも、希羅ちゃんとお呼びした方がいいのでは、」
「いいわ、遠慮する。知らない人に、馴れ馴れしく呼ばれたくないから。」
「はい、失礼しました。では、優羅ちゃんにお聞きしますが、リッカくん、やめてーーーーーー!って叫んでいらしましたが、何をされたのですか?」
少し沈黙が続いています。
話しづらい、話しづらいですぅぅ。
「リッカくん、私の好きな人と希羅羅が付き合ってること、知ってて、希羅羅に言おうとしたから、リッカくんのお母さん、怖いから、怒られれば言わないかと思って、叫んだんだけど、」
「だーれーがーこーわーそーうーなーお母さんじゃーーーーーーいっ!」
「「「「「ヒェェ!」」」」」
リッカくんのお母さんが来て、優羅ちゃんに怒鳴りました。
優羅ちゃん、大丈夫ですか?
「も、帰るから、優羅、俺呼び出すなよ、優羅が傷つくだけだ。」
リッカくん…


美和、続きよろしく!


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