>>130の続き
私達3人は、部屋に戻りました。
「2人ともごめんな。優羅や希羅のことで迷惑かけて。」
リッカくんは、私と梅くんに謝ります。
「そんな、大丈夫ですよ…それにしても、優羅さんや希羅さんには好きな人がいるんですねぇ…」
「ひなみんは好きな人いないのー?」
ええっ⁉
リ、リッカくん、突然何なんですか⁉
「貴様、ひなみさんにそんな人がいても言うわけないだろ」
「えーそうかなー?もしかして、俺?」
「はあ?何で貴様なんだ。自意識過剰だ」
梅くんとリッカくんは言い合いを始めます。
な、何とかしなくちゃ…
「わ、私は、前にも言いましたが、2人とも好きですよ!…」
「でも、その好きって、友達ってことでしょ?恋愛とかはないの?」
リッカくんは言います。
梅くんも、知りたがっているような顔をしています。
「…その…まだ恋愛とかは分からないし…」
これは私の本音です。
本当の恋愛なんて何か分からないし、恋愛は怖いものでもあります。嫉妬が原因で事件に発展してしまう、ってこともあります。
私自身も、ある事件のせいで、恋愛に消極的になっているかもしれません…
(ある事件というのは、シャーロックホームズの本がなくなった事件のことです。)
「おーい、ひなみんー」「ひなみさん?」
2人の声に、私は我に返ります。
2人には、私がぼーっとしているように見えたようです。
「あ、すみません!考え事をしていて…あ、そうだ、トランプ!トランプしませんか?やる前に、リッカくんが部屋から出て行ってしまいましたから…」
私はその場を取り繕うように言います。
「やりましょう、ひなみさん!!」
「オッケー♫」
>>131と>>132の続き書くよ。
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これは、3日で終わるから、
あと2日分。
あと、モモだったけどね、
真央に変えたんだ!
美和、いないの?