「あの、ひなみちゃん!」
「はいっ!」
「思い付いた?」
ど、ど、ど、どうしましょう。
今日の議題は、図書館の利用が多くなるにはどうしたらいいか。
図書館の本を好きになるしかないじゃないですか〜
本が好きな私には分かりません〜
「失礼します。怪奇現象委員会の七本です。怪奇ブックを借りに来ました。図書委員の人いますか?」
「はい。」
私はハンコ係で、決まった休み時間は、図書館で本を借りる人が借りる本をチェックしていくのです。
「終わりました。返却棚に返してください。怪奇ブックは、ホラーコーナーに置いてあります。」
怪奇現象委員会の七本さんは、ホラーコーナーの本を5,6冊持ってきた。
そして、怪奇に関係無い小説を3冊持ってきた。
「全部借りていい?9冊だけど。」
「委員会のときに、小説を借りていいのならば、ひとり4冊までなのでいいですが、委員会なので、委員会で使う怪奇ブックは借りていいです。委員会で使う本は、10冊までです。」
「小説ダメなの?へ〜」
七本さんは、小説を元に戻さず、返却棚に戻した。
まあ、いいですかね。
怪奇ブックを借りて、図書館を出ていくと、飯灰先輩が言った。
「七本、何アイツ。ひなみちゃん、よく頑張ったね。」
「ありがとうございます。」
「委員会に戻るよー!」
と、このとき、七本陽子は、○○○○をしていたのだった。
続く
ありがとう、ルビー。
>>160の続き書くね。