リッカくんのお母さんの怒鳴り声が収まったので、私はそーっと、部屋から出ました。
そして、リッカくんと梅くんの部屋をノックしました。
ガチャっとドアが開き、2人が出てきました。
「ひなみさん!」「ひなみん!」
2人は声を揃えて言います。
「あの、入ってもいいですか?」
「いいですよ!」「もちろん!」
私たちは床に座って、おしゃべりします。
「2人とも、喧嘩をして、怒られていましたよね…」
「やっぱりひなみさんの部屋にも聞こえていたんですね…すみません」
梅くんは言います。
「そりゃ、リビングまで聞こえたんだからな!梅、俺の母さんうるさかっただろ?」
リッカくんがそう言うと、外からリッカくんのお母さんの咳払いが聞こえたような気がしました。
「あ、これも聞こえてたかな…はは」
リッカくんはきまりが悪そうに言います。
「迷惑になるので、もう少し静かにしたほうがいいですね」
私は言いました。
「まあまあ、それより、トランプしようぜ!」
私たち3人は、トランプをすることになりました!
リレーの続きってモモからじゃないっけ?
私の>>99ので終わっているから…
私の勘違いだったらごめん(>_<)