ケイside
飛鳥の指示でレインボーオパールを必ず取り返してみせる…でも飛鳥に頼ってばかりじゃダメだ。ちゃんと自分でも少しでも動けるようにならなくちゃ…時間がもうない。明日から父さんに練習時間を倍にしてもらおう。
飛鳥side
私の指示でケイを完璧にサポートする…それが私の役目だから。でももし、私のせいでケイが怪我をしたら…?そうならないようにもっと、もっと情報を集めなきゃ!今日から徹夜覚悟だな。
(ちなみに飛鳥のお父さんがナビ担当、ケイのお父さんが実行担当ってことになってます!もう引退しちゃったけど笑 美羽)
〜翌日〜(今日は学校でーす)
「ふあ〜あ…やっぱり徹夜になっちゃった…眠い…学校行ったら寝ようかな…あ、ケイを起こさなくちゃ」
私は椅子から立ち上がって、ケイを起こしに行った。
「ケイー!起きてー!」
「う、ううん…」
起きないなあ…ん…?この匂いは目玉焼き?!
私は急いで、台所に行った。
「おとうさーん!今日の朝ごはんってもしかして目玉焼き?」
「おお、飛鳥か。おはよう!そして正解!さすがだな、飛鳥。」
えへへ…
「ん?飛鳥。徹夜したか?目の下にくまが出来てるぞ。」
と、お父さんが私の顔をのぞきこんでくる。
「うん、そう。そのおかげで眠いけど…ふあ〜あ。まあ、授業中に寝るから大丈夫。」
「そうか。まあ寝るのもほどほどにしろよ。」
「はーい」
>>625の続き❗
〜学校〜
飛鳥side
「おっはよー!」
と、私は皆に挨拶した。
「おはよー!飛鳥、圭くん!」
「おはよ!飛鳥ちゃん、圭くん!」
今、私に挨拶を返してくれた二人は、一人が氷室実咲。なんと2年生で生徒会長になっちゃったすごい子なんだ!
もう一人の子は春川優月。裁縫が得意で女の子らしい、可愛いんだ!
「?飛鳥?さっきから何ひとりで喋ってんの?」
み、実咲!?いつの間にそこに!?
「もう、大丈夫?ついに頭壊れた?笑」
Σ( ̄ロ ̄lll)実咲にまでそんなこと言われた…
「あ、うそうそ笑」
もう!
と、そんなことより私、寝なきゃ❗