>>278
ちなみに、話は本当に終わりで続きはない
補足だけしとく
鬼は、【カミサマ】である少女を弱愛している
今回の事件は、【カミサマ】のお遊び
アーテルの名前が呼ばれる時に■■■となっているのはアーテルの本名で読んでいるため
というか■←の記号はネタバレ防止にちかい
おまけ 後日談
・・・
「なぁ、ニック!聞きたいことがあるけどいいか?」
日本の新聞紙から顔を上げるとリュナが目の前にいた
ちょうど、眠ったまま起きない事件が解決されたという記事を見ている時に
最近、織戸恭也が目を覚ますがなかったが今朝解決されたのだ
どういう原理なのかさっぱりわからない事件
新手の組織が…と思い、新聞から情報収集したとたんである
「リュナ、今は情報収集で忙しいんです。後から聞いて下さい」
「それで、"だるまさんがころんだ"ってどういう遊びなんだ?」
「って、貴方ぜんぜん話聞いてませんよね?」
なんやかんやでニックの言う事を聞くリュナが無視してまで質問を投げかけるのは少し珍しいことである
同時に、こういう時のリュナは質問に答えるまで何度も繰り返し聞いてくるので、渋々答えるしかないのだ
まぁ、一応場所を考えて質問しているらしいので半分問題ないが
「"だるまさんがころんだ"というのは日本の遊びです」
「ちなみに、ルールは?」
「詳しくは知らないが、鬼が後ろ向いて何かを言っている間に近づき、前を向いたら銅像のように止まる。動いたら鬼の元に行く感じだった気が」
すると、リュナは目をパチクリした
表情からして予想と違ったみたいだ
しばらく考える仕草をすると、またニックに質問を投げかける
「えーと、ナイフとか投げて無理矢理転ばせるというルールってあるのか?」
「なんで子供の遊びが危なかっしいものになるのですか?」
「え?じゃ、じゃぁ、呼んだ人の魂を抜く的な事とかしないの?」
「いや、しないに決まっているでしょ!まったく、何処ぞのデスゲームなんですか?それ」
マジかよ…
リュナが小さく呟いた
しかしそんな小言はニックの耳にはハッキリと聞きとれている
彼女は、だるまさんがころんだを何と勘違いしているのだろうか?
なぜ、命をかけるサバイバルゲームと化としているのか?
新聞から情報収集するニックは、その2つの疑問が浮かんでしまい気になってしまう
「いやー…俺の家の"主"がオニとなってだるまさんがころんだをしていたからさ、そう言うゲームなのかなー…って」
「あぁ、つまり、その主がデスゲームしていたのか…。リュナ、その主とやらは何か病んでるのか?今ならオススメの精神科を探してやるが」
「せーしんか?よく分からねぇよけど、ありがとな!その…オススメのせーしんかについて主に行っておくぜ!!」
ふと、ドアからノックする音が聞こえた
リュナはいつも通り消えて、ニックは何事もなかったかのように新聞の続きを読む
すると、織戸恭也が入ってきた
どうやら、報告にきたらしい
「すいません、急遽休んでしまいまして」
「いや、今回の事は事件にも発展していることだから気にすることではない。ただ、一つ質問があるのだが」
「なんでしょうか?」
「…なにか夢を見たか?」
「夢?…最近見たものでは……だるまさんがころんだという夢だった気が」
「すまない、いきなり変な質問をしてしまい」
「あ…いえ…?」
恭也は、何か考えるような感じで出ていった
もうリュナは、姿をあらわしている
「ニック!それで、オススメのせーしんかは見つかったか?」
「残念ながら、オススメの精神科は見つからなかったです」
「そっか〜…」
「まぁ、精神科とかで済む問題じゃなさそうですし」
「ん?どゆこと?」
「そういうことなんです」
「いや、マジでどういうことなの!?」
>>280わかるー!(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)
>>281-282無限ループって怖いよね…(´゚ω゚`)
>>283ダイジョブだよ!(о^∇^о)
>>284ユリアかー!完璧だなー!なんか斉木○雄の○難に出てくる照○心○みたいだなー!
>>285リュナの主って…((((;゜Д゜)))
>>286めっちゃうまっ!!小説が上手いだけでなく絵も上手いって…すごすぎ!
>>287舞は怖いよね…(ノдヽ)あ、意外に黒田も怖いんだ…φ(..)メモメモ