さて、アシュリー編の続きじゃ。更新終わってない小説がいくつかあるからこれから終わらせよう
蒼太視点
目が覚めると、俺たちは縄で縛られていて、しかも口には猿轡付きだ。なんてサービスセットだ。
でも、この猿轡は多分もろい。何とか噛み切るか。歯折れそうだけど
ググググググググググ・・・・・・・・・・・・・・・・・
俺は歯で猿轡をギリギリと削って、一思いに思いっきり齧った。
そうしたら見事に猿轡が壊れた。いやぁ、人間やれば出来るもんだな。
「ふぅ。やっと壊せた。」
俺は猿轡の破片をペッ、と吐いて、縄を解こうとしたけど、複雑に結ばれているので、面倒くさいから思いっきり千切った。
ブチィッ!
と、縄の切れる音がして、時雨にいとアスカの猿轡と縄を解いた。そしてドアを開けようとしたけど、ドアは鉄製の上に、鍵までセットだ。
「前に誘拐されたことあるけど、マヌケな誘拐犯じゃない見たいね。」
アスカが言うけど、正直困る。俺も時雨にいも刀もコスチュームも持ってないから戦えないし、やるとしたら全員に蒼太スペシャルか蹴りで倒すしかないな。目つきは良心が痛むけど。
「蒼太、あの窓割れるか?上手く行けばあれを壊してあれから飛び降りて、壁を走って何とか着地。で、誰かが武器とかを持ってきて壁を走って届ける。か強行突破だな」
時雨にいが丁寧に説明する。正直あの窓は結構固そうだし、蹴りや蒼太スペシャルも叩き込めない高さだし、排気口は入ったら汚れるどころかとんでもないことになりそうだし、正直意味もない気がする。
「正直、刀でもないと無理かもしれない。」
「じゃあ、どうする?」
アスカは陽気に聞くけど、まぁ、俺たちは一応大物扱いされてるわけだし、誘拐されたらされたで世間が黙ってないか。
「まぁ、とりあえず助けを待てばー」
ガチャッ
鉄製の扉が開いた。しかも黒服の男が二人も入ってきた。
「な、何で縄が!?」
チッ、しゃーない。
「すまんな」
俺は黒服男に近づいて、蒼太スペシャルを叩き込んで、首に肘を落として気絶させた。
もう一人の男は、時雨にいが股間を蹴り飛ばして、顔面に膝蹴りで気絶だ。
「やるぅ。」
「はは、伊達に蒼太の手伝いやってるわけじゃねえよ」
時雨にいと俺は拳をトン、とやって、早速男達を縛り上げて、扉から早速出てみたけど、正直アスカは動きづらそうだ。
「う〜ん、動きやすい服があればなぁ。」
アスカは悩んでいたが、俺は容赦なく黒服男の服を剥ぎ取った。
そして黒服をアスカに渡した。
「こんなの着れる訳ないでしょ!?」
ペシッ
アスカは怒って俺の顔面をはたいたけど、何で着れないんだ?普通は着るだろうが・・・・・・・・まぁ、とりあえず脱出だ。
「見張り少ないな。普通俺は兎も角アスカと蒼太は普通は見張られてるだろ。アスカは一応アシュリーってことだしよ。」
時雨にいが疑問を出すけど、俺は何かの罠だとは思う。まぁ、誰か出てきても大半は倒せるけど。
「まぁ、とにかく、脱出激の始まりだよっ!」
アスカと俺、時雨にいは走り出した。
続く(ちなみに本物のアシュリーたちは現在ゲーセンで遊んでややの金が消えた)
ケイの闘いか.....楽しみ!
>>640
蒼太......普通着無いよ.....
やや......ご愁傷様です。
>>638アドバイスありがとう!(人´∀`*)次書くときにさっそくやってみるね!
>>639-642私なんかの小説を楽しみって言ってくれてありがとう!( ;∀;)
>>640やや…wどんまい!wヽ(´・∀・`)ノ
>>643その気持ち分かるぜ…
>>644((((;゜Д゜)))アスカとケイが…
>>645マジか❗Σ(゚◇゚;)黒田、ものすごく変わったねえ…
>>646-651いやいや、何言ってんの!二人ともゴミなんかじゃないって!私が宇宙のチリ以下のゴミだよ!
>>649お、未海(*´ω`)人(´ω`*)オヒサー♪
>>654(*ノ゚Д゚)八(*゚Д゚*)八(゚Д゚*)ノィェーィ!
>>657ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ