カノキド小説+@ 2〜!!

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727:パピッピー:2016/12/10(土) 17:21 ID:Udo

今頃になって注意です!!
※パロなので原作と同じ所と、違うところがあります!
続きだぁ…



お嬢様の啜り泣く声も、少しずつ小さくなっていった。
落ち着いたかな…?
部屋を少し見渡すと、時計が目に入った
今は…11:27 ←現実味を出したかった
お嬢様……寝られるでしょうか…?

「お嬢様……?もうそろそろ寝ませんか…?」

キ「ぅ………ん」

「寝ましょうか」

私が、タオルケットを持ち上げると、お嬢様は大人しく寝た。
……かと思いきや…

キ「エネ…ありがとう………落ち着いた」

お嬢様……

エ「それは………よかったです…!」

お嬢様に笑顔を見せると、お嬢様も浅く笑って眠りについた。

お嬢様は…覚えていますかね……?
私が木戸家に来た日を…
私は、お婆ちゃんと二人で暮らしていた。
お母さんとお父さんは、私が本当に幼いところに死んでしまったらしい。
だから、私は親の顔を見た記憶がない。
私も遊び心が出てきた頃、よく木戸家に遊びにいかしていたらしい。
それから、いつの間にか、女の子がいた。私より、3歳程度下の女の子。
凛お姉様は…
そうそう、お婆ちゃんに木戸家の人には全員に敬語を使いなさいっていってた
そっから『お姉様』『お嬢様』って呼んでたのか…
それで…お婆ちゃんも死んじゃって……
木戸家に引き取られた

そっから、仲がよかったお嬢様の面倒見として、この家にいる。

奥様は…最初はとてもいい人だったけど、お嬢様が来てから、短期でめんどくさい人なになった。
お父様いわく、『お嬢様は奥様の娘でない』と言っていた。

『愛されてもいなかった』とも…

それから私は、お嬢様の側から離れないことを決めた。
愛されないなんて…あまりにも可哀想だから

もちろん、学校にも通っていた
その時あったのが、遥
大きな病気を患ってて…
でも、そんなものを感じさせないくらい穏やかな人だった
私も、そんな人になりたくて
『エネ』っていう仮の名前を考えた。
遥も、「格好いい!!」って乗ってきたから、遥にも、『コノハ』って名前を考えてあげた。
しばらく、馬鹿みたいにその名前を言い合った。

そして…お互い別の道へと進んでいった。

お嬢様も大きくなって、隣にいることも当たり前になった。
やっぱり…覚えていますかね?
覚えていませんよね…

『私のはじめてのお友達…!』

『そうですね!』

『ねぇねぇ…お約束ごと決めよう!』

『お約束ごと?』

『その一、隠し事をしない!
 その二、助け合うこと!
 その三、一人が落ち込んだら、もう一人が 助けること!
 その四、このお約束を守ること!!』

『おぉ…いいですね』

『でしょ?貴音さん!!』

『あ…エネってこれから呼んでください』

『え、エネ?……格好いい!!』

『ありがとうございます』

『ねぇ…敬語…やめない?』

『ううん…駄目なんです』

『そうなんだ…』

『でも、約束ごとはしっかり守ります!』

『へへへっそれじゃ、約束!』

『え?』

『指切り!!』

『あ…はい!』

『『指切り拳万!嘘ついたら針千本の〜ます!』』

『へへっ』

約束ごと…かぁ
懐かしいなぁ…それじゃあ、お嬢様…

「お休みなさい」



きりきりきります


エナ キャラ崩壊注意報:2016/12/10(土) 23:21 ID:m9o [返信]

私が書くと年齢制限並みのできそうなんでお願い!IAちゃん!←勝手にちゃん付け
>>727
やっぱりパピッピーさんの小説は最高!幼少エネキド癒される

ごめんなさい。更新じゃなくて書きたくなったパラレルワールドネタ短編。

説明。
パラレルワールドとは【正反対の世界】のこと。皆正反対。一人称、口調が違ったりします。もちろんキャラ崩壊。

[カノキド]
side,S

「カノおおおおおおおおおお!!!」

今にも抱きつきそうなキドをかわす。先にいたヒビヤ君には触りたくもないのかそのままつっかかる。

何故避ける!?と訊かれうざったいというとするとソファで膝を抱え込んだ。

「修哉君冷たい・・・つぼみ悲しい」

「大げさすぎ。馬鹿馬鹿しいよ。」

僕はキドの頭を撫でた。意味はないけど。

「キドのこと、そんなに嫌いじゃないよ」

キドは嬉しそうだった。
素直に好きだよ。なんて言えないから、これでいいでしょ。

[セトマリ]
side,M

「セト!いい加減出て来て!」

セトの部屋の前で今日もわたしは大声をあげる。理由はセトだけ働いていないから。黒字に余裕に余裕を持つためにメカクシ団のルールとして[ヒビヤ、ヒヨリ以外は働く]と言うルールを作った。なのにセトは働かない。(年齢は原作通り)

「じゃあ造花作りで良いから!」

答えてくれない。悲しくないはずがない。セトはアジトに来てからずっとこう。始めは活発な男の子だったのに。
決して悲しいとか、寂しいとは言わない。皆に迷惑がかかるかも知れないから。化物のわたしに仲良くしてくれる皆にこれ以上迷惑かけたくない。だけど怖い。セトは死ぬんじゃないか。そう考えると怖い。わたしを連れ出した馬鹿はセトでしょう!?

「また言ってよ。世界は笑うほどおかしく、単純だって」

今日も部屋の前で、素直じゃない声で君を呼ぶ。

[ヒビヒヨモモ]
side,H

「今日も僕は美しい」

「ヒビヤ様は美しいっっ!」

はあ、ヒビヤ様カッコいい!美しいっっ!私は幸せだわ!!!ヒビヤ様とこんな側にいられて・・・!!!!

「また変なこと仰ってますの?」

お嬢様感ある口調で来たのは如月桃。私は正直嫌い。だってヒビヤ様に気に入られてるから嫉妬する。

「ああ、モモさん。美しい僕に会いに来てくれたのかい?」

「勘違いは程々にしてくださいまし。ただアジトに来ただけでしてよ」

そう。ここはメカクシ団のアジト。まあ、皆いつも通り騒がしいだけだけど。キドさんがカノさんに抱き付こうとしたり、マリーさんがセトさんに説教したり。ある意味平和である。

「あなたはお仕事お休みなのね。てっきり今頃スポットライトと歓声を浴びてるかと思ったわ」

「毎日仕事に追い詰められると疲れますので3日に1回休みを貰ってますの。」

明らかにヒビヤ様を狙ってる感がしてる。あんたには渡さない、という目線を送り、睨み付ける。結構楽しかったりする私達の日常。
━━━━Fin.━━━━━シンアヤと遥貴書けなかった・・・。


オマケ。ニコニコ動画のギャグ動画にあった感じのカノキド。

「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい!」

縮こまって謝るキドを黙って見つめる。彼女がやらかしたことは単純に『躓いて僕の飲もうとしたコーヒーを溢した。おまけにカップは割れた。』
キドに近づき無理矢理顔をあげる。アゴクイ?みたいだろうけどキドは恐らく怖がってる。臆病な子は結構好き。

「許してほしかったら・・・黙って僕に食べられてよ。ごめんなさいはもう良いから。」
⬆食べる(性的な意味で)

ドSカノ。こんな感じ。結構手抜きしてる。ごめんなさい。

・・・・ドSカノ×臆病キドが好きになったかもなエナでした。


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