連投すんません。続き。否、1話・・・?否・・・・・。
一人称信じて良いよ。
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街のとある路地裏にある人形屋。其処には噂を聞き付けて来た噂好き達が沢山いる。実際言うと僕もそうだ。『感情を持った美少女人形』だなんて聞き捨てられない。
路地裏前で車から降りて人形屋まで行く。何とか人を避けると窓から見える少女に目を奪われた(モモちゃんじゃないよ)。
下ろされている長い翡翠の髪、黒い瞳に白い肌。ふんわりとした薄紫のドレスを美しく着こなしている。
僕は初めて恋をしたのかもしれない。
「お気に召されましたか?」
ツインテールのメイドが僕に訊く。この子は単純にうちのメイドの美紅。ちょっとしつこい。
「この人形は気に入ったよ。美紅」
「本当ですか!?マスター!ちょいといいー?」
美紅はこの店の店長(マスター?)と仲良しらしい。
店内からマフラーを着けた男が来た。こいつが店長?頭大丈夫か?(8月あたり設定。多分)
「あ、美紅!久し振り」
「久し振りだね!実はこの子をうちの主人が気に入ったんだけどいくら?」
店長は少し考えて言った。
「その子は珍しいからね・・・・すくなくとも3100万はするはずだよ」
「そんな金は鹿野家の方じゃないとでない・・・」
3100万・・・母さんに頼むしかないか。何しろ僕の小塚いと言うものは13万くらい(豪邸のお坊っちゃんだからねぇ)。
「どうします?奥様に御連絡しますか?」
「宜しく」
ぶっきらぼうに返し、少女を見つめた。やっぱり綺麗。それに人間みたい。
すると少女は顔を赤くして俯いた。あぁ、照れてるのかな・・・って、え?
「ええええええええええええええええええええ!?この子・・・まさか噂の感情を持ったお人形!?」
「そうですよ。その子が噂の【木戸つぼみ】。感情少女人形です。」
嘘だろ・・・・・。めっちゃ可愛い!!!美少女人形っていうのはほんとなんだ!凄い美少女!!!
僕は玩具屋にいる子どもみたいに木戸つぼみを見つめた。顔を背けたりして・・・・可愛い。凄い美少女だ。
「美紅、この子・・・凄い欲しい」
「奥様に訊いてみます。」
美紅は素っ気なく返事をする。まあ、僕もそんな感じだから気にしない。
僕は再び木戸つぼみを見つめた。一瞬目が合うとすぐに逸らす。あれかな?ツンデレってやつ。
「絶対僕のものにするからね。・・・・つぼみ」
彼女は少し嬉しそうだった。
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はい、一回目。美紅はボーカロイドのミクをイメージしました。店長はKAITOをイメージしました。お小塚いは適当です。早目に進めよう。
>>824
>>829
感情人形少女……!?
そういうのめっちゃ好き!!
めっちゃ欲しい!!!いくらですか……?←笑笑
>>828
キスしたあああああああああああああああああああ
カノが超可哀想………
召使いマジでちょっと来いや( º言º)
>>825
パピッピー!!!!
しばらく来れないだと………!?
やばい私死ぬかも………笑笑
来れる時来てね!!!!