小説続きや!
誰か、助けてよ…………!
僕だって、泣きたいよ、だけど、泣けないんだよ。
どう頑張っても、僕の薄気味悪い目からは、涙が零れる事はないんだよ。
助けて、助けて、助けて、助けて、助けて…………!
「大丈夫だから」
そのキドの一言で、漸く僕の薄気味悪い目からは、涙が零れてくれた。
僕は暫く泣きじゃくった。姉ちゃんがいなくなった時を取り戻す様に。
キドはそんな醜い僕をずっと抱き締めていてくれた。
「…………御免ね」
暫くして、落ち着いた僕は、そういった。
僕なんかに付き合わせて御免。そう言う意味を込めて。
「こう言うときは、有難う、だろ?」
弾かれたように顔を上げる。
「…………有難う」
そう、本当に小さな声で言う。キドにはそれでも届いていた様で、満足気に笑う。
……………………僕とは正反対だ。
「なあ、好きだ」
キドの声。僕の思考は五秒ほど、いやもっと止まった。
「え?」
「だから、好きだ…………お前は、どうなんだ?」
続けてキドの声を聞き、僕の思考はもう止まっている。
そんな僕の脳が弾きだした答えは。
「僕も、好き」
ー終わりー
私はただ、カノの自虐&カノの泣ネタを書きたかっただけなんだ!
>>898.そのカノ君をキドさんとナデナデしたい←
わ、私の小説で!?私の小説が・・・御世辞は良いですよ。
さっきのが鬱すぎてなんか・・・変な気分。リア充して。カノキドはリア充してほしい。
>>899.待て、カノ!カノおおおおおおおおおおおお!!!
>>900.>>901.私はドアの向こうから「キドカノ来たー」と言いながら録画したい((((
あ、900おめ。次は誰が作るのかな?
>>890.ごめん!ネタとはなんじゃい?←
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ツナギ蛙side
「つぼみちゃーーーーん!!!」
いつもの勢いでカノがキドに抱き付く。キドは無反応でカノを受け止める。
カノのキドへの愛情表現はメカクシ団日常茶飯になっていた。
カノは能力を使わない為、キドはカノを殴ったりはしない。
そして、二人はリア充オーラ満載のリア充で、いつの間にか名前呼びになっていた。おれは苗字呼びなのに・・・。
キドは一人称まで変わってるし・・・。
「はいはい。どうした?修哉」
「ああもう!つぼみ可愛い!超可愛い!まじ天使!ほんと好き!大好き!超大好き!」
「ふふふっ。私も大好きだ。修哉」
両思いになると急にリア充オーラが満載に。
思いが通じあったのが嬉しいのだろう。
二人とも素直じゃないからなぁ。否、素直じゃなかったからか。今は素直すぎて怖いくらいだ。特にキドが。
「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁリアジュウバクハツシロ」
「シンタローさん、少し解るっすけど怖いっす」
「キドとカノ、今日も仲良しだね!」
「そうだねぇ。憧れるなぁ」
「おやおや、今日もリア充オーラ満載ですね」
「これがほんとの御馳走様、かな」
「・・・・・・・ぼくもヒヨリと・・・・」
「ね、つぼみ、ちゅーしよ!」
「仕方ないなぁ、良いよ」
━━━僕らは今日も愛し合う。
━━━確かめないと、不安何だよ。
━━━棄てられたくないから。側に居なきゃ、嫌だから。
━━━怖さを知ってる僕らは、離れないために本性を出して、
━━━離れないよう、相手に自分をくっつける。
━━━「君だけは、離れないで」と思いを込めて。
「大好き、つぼみ」
「私も大好きだよ。修哉」
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なにこれ。真面目にこれはなんだよ。ただのリア充じゃない・・・?あ、愛はあるはず・・・!!!