>>616 私はいいと思います~!
久しぶり!ことよろです!
ということで続き~
棗side
アリスが林檎に鎮静剤を投与したらしい。
俺は林檎の手を握るだけ。
俺は林檎の力に全くなっていないことに無性にイラついた。
日本のアリス学園はこのことを知っているのだろうか。
林檎の妹の蜜柑は。
姉の病状を知っているのか。
校長殺しは順調なのか。
林檎がこんなときに、やっぱり何も力になれない。
悔しくて。自分が憎くて。
そして、ただ。
涙をこらえて林檎のことを見つめる。
ピッピッピッピッ
安定したテンポの心電図の音がする。
さて、佐倉蜜柑に何かしてあげようか。
>>617 続き!
棗side
ちゃんと歩けるようになった俺は、一度自分と林檎との家に帰り、1人ソファでテレビをつけ飲み物を飲んでいた。
ペルレッドに声をかけて林檎が目覚めるのを待ってもらった。
アメリカに来て早々、Zを滅ぼすという任務を終わらせた。
だけど、あと数カ国もの国々があるだろう。
ブラジル、イギリス、イタリア、エジプト、ロシア、インド。。。。
まだあるに違いない。
アメリカに上陸してあと5日でもう1ヶ月だ。
学校に出席した日数、1日。
病院で過ごした日数、25日。
ラチ
ここでつまずいてたら埒が明かない。
1人で潰していこうか。
学校に出席していると偽って、1人で旅。
旅といっても、Zを潰すこと。
だけど、俺のアリスがもつかわからない。
世界中のZの人々が俺のアリスのことを理解しているはずだ。
裏のブラックリストに死神と黒猫の名前はありそうだな。
そんなことを思いながら。俺は、引き出しから便箋をだした。
-Dear.Mikan Sakura
and
Ruka Nogi
and
Hotaru imai -