半年ぶりに来ました(^^;)
古スレあげ、すみません!!!
>>618の続き
in日本 蛍side
朝から寮の廊下中を響かせる目覚まし時計.
(犯人は決まってるわ.)
(いつも通りドカン砲でも持ってってやるか.)
安眠妨害の犯人を襲撃しに行こう、そう思いドアに手を伸ばした.
「あれ…」
10秒前の静かな寮に戻った.
いつもなら、あと2分は鳴り響くはずなのに.
もう一度寝るかと安心感を抱いた.
「ほーたーるぅーーーーーーーー!」
(安心した私が間違ってたらしいわ.)
すぐさまドカン砲を持ち直す.
3,2,1…
ドカンッ
「いててて…朝からそんなことしなくていいやん!!」
「その言葉まるっきり返すわ。
で、朝っぱらから何のよう?」
「あんな、起きたら枕元にこれが置いてあってん。英語で書いてあってな、英語読めなくて。読んで欲しいねん。」
そう言って、手に持っていた白い封筒を差し出した。
怪しげに手紙を取り出し、読む。
目を疑った。
「蛍どうしたん?」
これが嘘だと、世界が証明して欲しかった
>>621 続き!!!
蛍side
嘘だ、嘘だ…と心の中で叫びまくった。
林檎の命が危ない?
日向くんが1人でZを潰しにいく?
そんな中で校長殺せだって?
無茶苦茶だよ。
「なぁ、ほたるー?なんて書いてあったん??」
どうする。ホントの事を伝えるべきか。それとも…
「蜜柑、まさか今日が終業式だったかしら。」
「そうやで。どうしたん?」
決めた。日本のことは全て今日で終わらす。
「明後日、流架くんと一緒に飛ぶよ」