ワンプリ小説
「サンジのハッピーバースデー」
「サンジ!誕生日おめでとう!!!」
今日は3月2日!サンジの誕生日!バースデーパーティーの会場はパパラ宿のプリパラTV内。ルフィ、ロビンのそらみ組やそらみ♡スマイルやドレッシングパフェにドレシ組、ガァルマゲドン、ガァルマゲ組、マイドリーム!その他の友達が会場内でサンジに祝福をしている。
「ありがとうみんな!俺何ぞの為にこんなパーティーまでするなんて!クソ嬉しいぜ」
サンジは祝福してくれてる皆に手を振りながらお礼を言う。するとステージでそらみ♡スマイルが出てきて
「ううん!だってサンジは大事な友達だし、大事な仲間だよ」
「ぷり。何よりサンジ君は、みれぃのパートナーぷり!」
「うん」
「そらみ♡スマイルのみんなまで、ありがと〜う!これからもよろしく〜〜〜」
そらみ♡スマイルの皆から嬉しい言葉を言われて、サンジがハート目をしながら親指を立てて、礼を言う。サンジが女好きなのは、そらみ♡スマイルや麦わらの一味、そして会場に来てる友人達が知っている為、特に気にしていない。
「ニッシッシ!お前の事は俺らを初め、ここにいる奴等が全員知ってるからよ」
「ルフィ!」
「だからお前の為に此処へ集まってきた。それで俺らを忘れちまっちゃあ困るぜ!」
「なーに、忘れるかよ。己の本来の仲間をよ」
「私だって忘れたりしないわ。あの時の出会いから」
「ロビンちゅわ〜〜ん!俺はこのプリパラで出来た思い出だって忘れないさ〜」
そらみ組の三人が、麦わらの一味の仲間の事、そしてプリパラで出来た各々の思い出を、今三人はここで話し合っている。
「ユメ素敵〜。そらみ組の皆さんは絆がユメ強い。私すっごく感動しちゃった!」
「ちゃっす!素晴らしい話が聞けて、にのの気分は花丸っす!」
「わらわも同感じゃ」
話を聞いていたマイドリームの三人が、そらみ組の三人に話しかけてきた。
「おお!マイドリのみんな」
「ゆい達も話聞いてたのか?」
「はい!後、私からのユメプレゼントがあります!」
「にのだって用意してるっす!」
「わらわのも忘れて貰っては困るぞよ」
ゆい、にの、ミーチルがそれぞれサンジに用意したプレゼントを見せた。ゆいのはユメカワグッズ にのからはスポーツ用グッズ ミーチルからはプー大陸の王冠(実際は自作の王冠) それぞれサンジに渡す。
「あー、結構可愛いし中々良い物ばかりだな。ありがとよ、マイドリ」
「あ!あたし達もプレゼントを渡さなきゃ、あたしからはこれだよ」
「私はこれ〜」
そらみ♡スマイルが、プレゼントを渡してなかったのを思い出して、らぁらからは手作りクッキー!そふぃはレッドフラッシュの入った瓶を渡した!
「ありがとよ、二人とも!あれ?そういやぁみれぃちゃんからは、あれ?みれぃちゃん何処行ったんだ?」
「あれ?みれぃ・・・」
らぁらは手作りのクッキー!そふぃは梅干しの入った瓶、ハシビロコウのぬいぐるみを誕生日プレゼントでサンジに渡す。二人から貰ったプレゼントは嬉しかったが、まだ己のパートナーのみれぃから貰ってない事を気にし、ふと呼んでみるが いつの間にかみれぃの姿が無かった!
「レモンのやつ何処行きやがったんだ?ま、俺からもプレゼントやるよ」
「はい、私からはこれよ」
みれぃが居ない間に、ルフィがサンジに 駄菓子屋で買った複数の駄菓子を渡す。続いてロビンが花束とプクオカ名物のあまおうとパカ多豚骨ラーメンをプレゼントする。
「駄菓子!お前が俺に渡すなんてびっくりしたぜ!だがありがとな。ロビンちゅわ〜〜ん!ホントにありがとう〜。どっちも美味そうで残さず食べるよ〜〜ん」
食い意地の張ったルフィから、駄菓子をプレゼントされた事に驚きつつも礼を言い、ロビンにはハート目でお礼を言い、誕生日プレゼントをテーブルに置く。
「イゴ!私達ドレッシングパフェからもあるぞ!」
「ボクらが考えたんだから絶対受けとれよ!」
「俺らもあるぜ!まぁてめぇの誕生日に興味はねぇが、シオン達が言うから用意してやったぜ」
ドレッシングパフェやドレシ組の皆が、サンジにプレゼントを渡しにやって来た!
つづく
>>246続き
「ドレッシングパフェの皆もか、ありがとな。あ〜そうか、てめぇにプレゼントを貰っても嬉しい訳じゃねぇが、折角だし受け取っておくよ」
ドレッシングパフェの三人やドレシ組のウソップやチョッパーには感謝を込めて返事をしたが、ゾロとは普段の事もあって、睨みながら皮肉な返事をする。でも少々嬉しい気分はあった。
シオンからは囲碁ゲーム。ドロシーとレオナからはお好み焼き!ウソップとチョッパーからはアニメグッズ!ゾロからは酒を貰った。
「ありがとな」
「デービデビデビデビデビ!我らガァルマゲドンの地獄の贈り物をしてやろうぞ!」
「ジェルーン!ガァルマゲドンからプレゼントがあるって言ってるの〜」
「ヨホホホ!私達ガァルマゲ組からも有りますよー!」
「スーパーなプレゼントを用意したぜ!ハッピーバースデーだぜ、サンジ!」
「サンジ君!誕生日おめでと!」
「ガァルマゲドンと、な、ナミすわぁぁぁぁんにブルックとフランキーのガァルマゲ組からのプレゼントォォォ!」
ガァルマゲドンとガァルマゲ組からプレゼントがあると、6人が来て、サンジ自身はナミが来てくれたのが一番嬉しそうにハート目をしている。
そしてガァルマゲドンやガァルマゲ組からプレゼントを貰った。だが、サンジ自身はみれぃが居ないのを寂しい事に内心思っていた。
「みんな!突然居なくなってごめんぷり!ちょっとプレゼントを運ぶのが大変だったからっぷりー!」
「みれぃちゃん!!」
「みれぃ(レモン・さん)!!」
突然扉が開くと、みれぃが何か凄いプレゼントを持ってきたかのようにワゴンがある。彼女の声を聞くと、サンジを初め、そらみスマイルなどが彼女の方へ振り向く。
「何処いってたの?しかもそれ」
「サンジ君!私からの誕生日プレゼント!受け取ってぷりー!」
ワゴンの上にある布がかかった物を見せつけ、そしてみれぃが布を取る。それは誕生日ケーキであった!
「ケーキ!ひょっとしてみれぃちゃん 君が作ったのか?」
「そうぷり!いつも料理を作ってくれたり、ライブを見て誉めてくれて、本当にありがとうぷり!その思いを、誕生日プレゼントと同時に込めたぷり!」
「み、みれぃちゃん」
「美味しそう!凄いよみれぃ」
「美味しそうなの〜」
みれぃが作ったのはチョコレートホールケーキで、ハッピーバースデーサンジとチョコペンで書かれた板チョコが真ん中にあり、デコレーションが綺麗である。みんなはみれぃのケーキを見て、涎を垂らしたり、感心したりしている。
「まずはサンジ君!食べてぷり!」
みれぃがケーキを一切れ皿に乗せて、フォークと共にサンジに渡す。
「ああ、ありがとう!いただきます」
サンジは受け取って、そしてケーキを口に運ぶ。
「う、うう・・・」
ケーキを口にした瞬間、サンジはうつむいて、ガクガクと震えている。
「サンジ君、どうしたぷり?」
「お、おいサンジ!」
「う、美味い!最高に美味い」
皆がサンジの様子を気にし声をかけた後に、サンジが涙を流しながら、ケーキを食べた感想を述べる。
「ホ、ホントぷり?やったー」
「みれぃちゃんの気持ちが込められている。すっごく美味い!本当にありがとうな、みれぃちゃん」
「ううん!良いぷり良いぷり!みれぃも喜んでもらえて何よりぷり!」
みれぃは感泣しているサンジをニコッと見つめながら優しく微笑む。
「良いなぁ!俺も食いてぇよ」
「あたしも食べたーい」
「皆も食べて良いぷりよ!」
「やったー!!」
みれぃが皆に許可をし、みれぃが作ったケーキをそれぞれ美味しそうに食べた。
そのあとは、ライブをしたり、料理を食べて遊んだりなど、最高のバースデーパーティーを楽しんだのであった!
end