おそ松さん 〜六つ子とハリネズミ〜
第2話 痛いっ!
2.
「おーうい、カラ松ぅ。ほら、うに松――ハリネズミ触れよ」
まだ指を押さえてうずくまっている三男さんはさておき、おれはサングラスを拭いていたカラ松に的をチェンジ。
たぶん、おれになついてるからうに松はハリ立てないと思うんだよな。
弟たちが触って痛くなかったら、お兄ちゃん泣いちゃうぞー?
「うに松っていうんだな?カラ松アニマルズ」
カラ松がサングラスをかけ、布切れをポケットにしまう。
「アッ……アニマルッ…」
トド松がヒィッっと笑い声を上げる。一松は部屋の隅でそっぽを向いているが……肩を震わせ、口を手で押さえている。どうやら2人とも、おかしくて仕方ないと言った感じ。
おっと……カラ松ぅ、お前のせいで笑いで体が震えてうに松落としそうになったぞっ!
あーあ、また小数点が…
カラ松アニマル…!wwwww
そんなカラ松も可愛いね…
ヨシヨシ(*´∀`)/”(。 。)
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