遅れて本当にごめんね!
更新します!
あれから数分………
菜優ちゃんが心配で心配で、落ち着かない。
少し様子を見に行こうかな…………
まだ数分しか経ってないから、すぐそこにいるはず………!
我慢できずに菜優ちゃんが歩いていった方に向かった。
足を進めていけば、徐々に聞こえてくる話し声。
一人は大きな声、もう一人は落ち着き払った声だった。
「アンタに何がわかるのよ!私の事はほっといて!」
菜穂ちゃんの声………
「理由を説明して、お願い。何で………何でこんな風になってしまったの…………菜穂…………?昔は……」
落ち着き払った声は菜優ちゃんだった。
その声は今にも泣きそうで、震えていた。
自然に私の足は止まる。
穂「うるさい!昔は昔、今は今!何回言えばわかるの!?アンタにつべこべ言われる筋合いないから!」
荒い足音がどんどん近づいてくる。
どうしよう…………!!
急いで近くの曲がり角に隠れる。
お願い………ばれないで………!
菜穂ちゃんは私に気づかずに、そのまま行ってしまった。
ほっとしていると、すぐ近くから声がした。
優「聞いてたんだね、彩」
つとめて明るく振る舞うその声を聞き、身体がすっ、と冷たくなる。
遅かったのに、この文章力…………穴があったら入りたい……………
夏彩、考えといてね。
>>115の続き書きます。
菜優ちゃんに無視されてしまって、とても辛い。
「彩、アンタ、仲間に入らない?」
突然菜穂に言われたその言葉。
なんだか安心する…
どうして安心するんだろう?
「ホラ、菜優なんかほっとけばいいじゃん!」
無理矢理菜優の仲間に入った。
菜優ちゃんからは遠い目で見られてしまうし。
どうしたらいいんだろう。
菜穂の他、瑠璃、夏純、実音理がいた。
みんな呼び捨てで呼ばなくちゃいけなくて、難しかった。
「私、家こっちなの。明日ね。」
菜穂、瑠璃、夏純、実音理は、手を振ってくれた。
一応私も振り替えした。
家に帰ると、武田菜穂の電話番号を電話機に打ち込んだ。
「もしもし。立花彩です。」
『あぁ、久しぶり。立花。』
「久しぶり。ちょっと、塾でこんなことがあったの。聞いてくれない?」
タメ口で話している自分が怖いけど、どうにでもなれ!
「なるほど。あたしなら、……………………………………………するよ。」
「ありがとう。」
続き、夏彩よろしく。
今日から岐阜に行くので!
いつ帰ってくるか分かりません!