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115:百羅狗◆b2:2016/12/16(金) 16:52 ID:MfA

遅れて本当にごめんね!
更新します!




あれから数分………

菜優ちゃんが心配で心配で、落ち着かない。

少し様子を見に行こうかな…………

まだ数分しか経ってないから、すぐそこにいるはず………!

我慢できずに菜優ちゃんが歩いていった方に向かった。


足を進めていけば、徐々に聞こえてくる話し声。

一人は大きな声、もう一人は落ち着き払った声だった。


「アンタに何がわかるのよ!私の事はほっといて!」


菜穂ちゃんの声………


「理由を説明して、お願い。何で………何でこんな風になってしまったの…………菜穂…………?昔は……」


落ち着き払った声は菜優ちゃんだった。
その声は今にも泣きそうで、震えていた。

自然に私の足は止まる。


穂「うるさい!昔は昔、今は今!何回言えばわかるの!?アンタにつべこべ言われる筋合いないから!」



荒い足音がどんどん近づいてくる。

どうしよう…………!!


急いで近くの曲がり角に隠れる。

お願い………ばれないで………!


菜穂ちゃんは私に気づかずに、そのまま行ってしまった。

ほっとしていると、すぐ近くから声がした。


優「聞いてたんだね、彩」


つとめて明るく振る舞うその声を聞き、身体がすっ、と冷たくなる。



遅かったのに、この文章力…………穴があったら入りたい……………


マオ:2016/12/28(水) 09:36 ID:9D. [返信]

夏彩、考えといてね。

>>115の続き書きます。

菜優ちゃんに無視されてしまって、とても辛い。

「彩、アンタ、仲間に入らない?」

突然菜穂に言われたその言葉。

なんだか安心する…

どうして安心するんだろう?

「ホラ、菜優なんかほっとけばいいじゃん!」

無理矢理菜優の仲間に入った。

菜優ちゃんからは遠い目で見られてしまうし。

どうしたらいいんだろう。



菜穂の他、瑠璃、夏純、実音理がいた。
みんな呼び捨てで呼ばなくちゃいけなくて、難しかった。

「私、家こっちなの。明日ね。」

菜穂、瑠璃、夏純、実音理は、手を振ってくれた。

一応私も振り替えした。

家に帰ると、武田菜穂の電話番号を電話機に打ち込んだ。

「もしもし。立花彩です。」

『あぁ、久しぶり。立花。』

「久しぶり。ちょっと、塾でこんなことがあったの。聞いてくれない?」

タメ口で話している自分が怖いけど、どうにでもなれ!

「なるほど。あたしなら、……………………………………………するよ。」

「ありがとう。」


続き、夏彩よろしく。

今日から岐阜に行くので!
いつ帰ってくるか分かりません!


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