2週間間…。
月曜日からテスト一週間前になるので多分、再来週のテスト明けまで来れないと思います。
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〜渚Side〜
これで僕は何度目だろうか。
助かっても何度も違うやつらから狙われる。
何度目かもわからないため息を零すと、皆はどうしてるのかななんて考えて。
そんな呑気に他人を心配している暇じゃないと思い出したのか、ここはどこなのか探り始めようとする。
とりあえず、ホテルほど豪華ではないが、一通り生活できる家具など一式はそろっていた。
ベランダがあるものの窓は閉められている。自分で鍵を開けることは無理だ。鍵の位置が高いところにあるというわけじゃなく、ドアのように鍵穴に鍵をさして回すタイプだったからだ。
連れ去ったやつが僕を警戒して、わざわざ上の方の階にしてそれも窓に鍵までかけるとは。
逃げ出したところで探し回ってどうせ捕まえるくせに。
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久しぶり過ぎてちょっとあれかもしれん。
渚Sideしか書けんかったけど、時間あるときにまた更新するねー
>>127-128
ありがとうございます。
更新します。
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「お前の意志なら、なんで泣いてんだよ。」
……やっぱり、みんなと離れたくないなぁ。まだみんなと、先生とあの教室で学びたい。
「ほら、そんなこと思ってんなら、お前の意志じゃねーじゃん。」
今、杉野、何て?
思う?何を?心が読めるわけでもあるまいし。
キョトンとする渚を笑う杉野達。
「なーにきょとんとしてんだよ。気付いてないのお前だけだぞ。」
周りを見渡せば笑顔で頷くみんながいる。
でも、僕には何のことか分からない。
「助けてほしいならそう言えよ。SOSを出してる仲間を見捨てるわけないだろ。」
本当は助けてほしい。けど、そんなことすればポチはみんなに何をするか分からない。
だから、僕は決めたんだ。あの、僕探しのとき閉じ込められた部屋から聞こえるあの声に応じた。
__数日前(>>110の心境のとき)
僕が脱走してもすぐに駆け付けて、どうせまた鎖につなごうとするんだろう?
それなら、もう…、もう…戻りたくない。
いや、ダメだ。そんなこと、僕を血眼になって探してくれているというのに…
ポチは、みんなが僕を探してる様子を映し出すモニターを設置していた。
向こうからは気付かれることのない監視カメラを仕掛けたらしい。
必死になって探してくれている様子は、本当は見届けるべきなんだろうけど、そんな気になれない。
ボフン!!!!!!
「何の音!?」
どこかで爆発音が聞こえ、反射的にドアと窓を見るが、煙が立ち込めているような様子はない。
「まさか。」
モニターを見れば、教室が煙で見えなかった。
その端でチラチラと映るのはカルマだろうか。壁にもたれてぐったりとしている。
「カルマ!……磯貝!」