続きー
Bグループ
「新八さん。ラブ&ピースからの伝言です。『今日こそ地球を支配するのじゃ』だそうです。あと、『マダオはそろそろ賞味期限』」
タマが言い終わるころには、新撰組のみんなが帰ってきた。
「「「御用改めである」」」
続々とよろず屋へ入ってくる。
よろず屋にまた集まるころには、空はオレンジ色に染まり、18時を回っていた。
「マダオと会ったんだって?」
「あぁ、そろそろ賞味期限らしい」
「それはやべぇな」
「消費期限じゃないから大丈夫でさァ。あと土方くたばれ」
中途半端でごめんなさいー
おやすみなさいー
スレチです…か??
>>82荒らしはやめてねー
楓っちここのスレ宣伝?してもいい?
続き書くね
「10分か。交通手段がわからない限りは」
「でも、電車では来ないのは分かった。まず電車で来ようと思えば駅が遠い。だから、10分以上かかる。考えられるのは、フリーランニング、自転車、車、徒歩かな。」
それぞれ意見を述べていく。意見を整理しようとのことで、大きな画用紙にまとめることにした。
「フリーランニングだと、シロが大変じゃないか?現にE組しかできないだろ?シロからするとそんな大変なことは、したくないと思う。」
「オレもそう思う。けど……まあいいや。」
言いかけた言葉を途中で呑み込んだ。皆はスルーしてまとめていく。
「じゃあ、自転車?」
「自転車も多分違う。だって何も持ってなかった。」
「途中で乗り捨てたとかも考えられない?」
「わざわざ森の中まで自転車で登ろうと思うか?山道相当キツかったぞ。」
様々な意見が出てくるが一向にまとまらない。
「あと、考えられるのは車だけど、車が通れる道とかなかったよ。」
「うーん」
「10分か。近道とかあればな。」
ボソッと誰かの独り言に磯貝が反応した。
「そうか!近道か!」
急に大声を出したので、皆はびっくりして磯貝の方を見た。
「近道がどうしたの?磯貝くん」
「俺たちBグループが通ってきたのは、山を登り着ると、真正面に山小屋のドアがあった。でも、渚たちは帰るとき、ドアから真っ直ぐ下に降りないで、右に曲がって山を降りていった。」
地図を書きながらAグループに説明する。Bグループは聞きながら地図を書いているようだ。
タブレット充電やばいから切るわ