>>109の続き
アーチが自滅して次へ行こうとしたけど
ディナちゃんは念の為って、
臓器を抉りとった上に身体中ばらばらにしてて
僕は思いっきり吐いちゃったんだよね
後ろにいた大男も唖然として
同じく吐いて逃げたけど
ディナちゃんがナイフで瞬殺してた
あの技術はどこで手に入れたのか
(とうとう、怖がらずに呆れてしまったシリウスby星奈)
『なぁ、縁海ディナ』
デ「何?K.M」
『やっと呼んでくれたね』
デ「そんなことよりなんで呼んだの?」
『9番劇場に来てくれ』
シ「どうする?ディナちゃん」
デ「もちろん行くよ、シリウスも行く?」
シ「うん行くよ」
『へぇ(б∀б)ー君ってシリウスって言うんだ
でも残念だけど縁海ディナと2人で話がしたいんだよ』
デ「シリウスは私のペットだから
問題は無いわ」
『じゃあ9番劇場に来てくれ、待ってるよ』
随分と聞き分けがいいな
あのK.Mって言う奴
僕は9番劇場に向かいながら思った
ディナちゃんは自分の命は、自分で守れって言ってたけど
どんなことが合っても、自分の命を犠牲にしてでも
僕がディナちゃんを守るんだ
という、シリウスの覚悟したところで切ります
>>120の続き
9番劇場へ行く間他の劇場を見たけど
その中には敵がいなかった
そして9番劇場へ到着して中を見ると
他の劇場よりも小さくて
スクリーンの端にはオペラ劇場みたいな天使の飾りがついてた
?「よく来てくれたね、寄り道もしたみたいだけど
さあ君たちも座ってくれ」
そこには聞き覚えのある口調に声がした
そこにいたのはディナちゃんと同い年くらいの帽子を深く被った男の子だ
ディナちゃんはスタスタとK.Mと名乗る少年の真後ろに座って
僕は慌ててディナちゃんの隣に座った
そしてディナちゃんはK.Mの首筋にナイフを構えた
K.M「酷いなー、話も聞かずに脅すなんて」
デ「あいにく、こっちは急いでるの」
K.M「じゃあ、率直に言うよ
君と僕は従兄弟だ」
デ「何を言ってるの、私の従兄弟はふ」
K.M「母方の方だよ」
デ「じゃあなんで殺そうとしたの?」
K.M「君を試すために決まってるだろ」
デ「試す?何の為に」
K.M「それは僕たちが怪盗の家系だからだよ
母さんから聞いてないのかい?」
デ「よくこんな状態で冗談が言えるわね」
K.M「怪盗TWINKLEって知ってるかい?」
デ「えぇ、確か10年ほど前に突然盗みをやめて
未だに捕まえられてないって言う女怪盗よね」
K.M「ああ、それが母さん達だ
そして、僕たちの先祖は、アルセーヌ・ルパンらしい」
デ「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
あのモーリス・ルブランの小説に出てくるキャラクターが
私たちの末永だって馬鹿馬鹿しい」
K.M「それが、アルセーヌ・ルパンは現実に存在していたみたいなんだ
後さ、いい加減解放してくれないかい?」
デ「いいけどその前に大男を」
K.M「君が全員殺っちゃてるから心配いらない」
とディナちゃんはK.Mを解放した
デ「それで、仮に真実だとしてさ
なんで私を呼び出したの?」
K.M「それは今日から同居して
2年後ぐらいに怪盗を僕たちが家業を継ぐために決まってるだろ」
デ「は?この状態でよくひょうひょうと
それにお前の正体は?」
K.M「あれ?言ってなかったっけ?
僕はK.Mこと
結谷海斗
表社会では海星って名乗ってアーティストをやっている」
とK.Mいや、海斗は帽子を外しながらこう言った
デ「あの、人気アーティストがこんな犯罪者だったとはね」
海「帰りながら話そう
ここの処分は、雇った奴にやらせるから心配いらない
それと2つ聞いてもいいか?」
と足早に出ながら言った
デ「何?」
海「1つ目は、ディナは魔女なのか?」
デ「そうよ」
海「2つ目はシリウスは一体何者なんだ?」
そしてディナちゃんがアイコンタクトで聞いた
〔猫に戻していい?〕
僕は頷き、ディナちゃんが魔法を解き
ディナちゃんの頭に僕は乗っかった
海斗は驚いたが
海「なるほど(・А・` )シリウスはディナの使い魔か」
僕はディナちゃんの頭から海斗の顔面に向かって跳び
思いっきり引っ掻いた
ディナちゃんは笑ってる
デ「。:+((*´艸`))+:。 ぷぷっ」
海「(´⊙д⊙`)what!Help meee!!」
なんだか、海斗って面白そうだ
これから楽しくなりそう
外に出ると、あの日の夕焼けを思い出す
綺麗な夕焼け空の中に光り輝く一番星が出てた
これが僕とディナちゃんと海斗の出会いの話
この後小夜美さんに話したらびっくりしてたけど
すぐに向かい入れてくれた
でも、未だに海斗は僕のことを使い魔と言うけどね
という感じで書きました