>>316の続き
ディナside
それからは、あっという間だった
小夜美さんが仕掛けた隠しカメラからの映像は
青刃グループ次期社長がいたり、変態がいたり、
超能力者がいたりチート揃いの教室で
私たちの学校はまだマシなのかな?と思ったり、
海斗は毎日のように徹夜していろいろな情報を調べてた
例えば、ターゲットは謎の輝きを放ってることについて
その輝きは光を当てなくても四六時中虹色に光ってて
それもあって人間界では価値が高いのかもしれない
なんで、人間界ではなの?と思った人もいるよね
それは簡単。粉でコーティングされてて
その粉から光ってるだけだし、
まぁ粉を拭き取っちゃっても元は宝石だから
光を当てれば輝くんだけどね
で、光る粉の正体は、Etoile farineエトワールファリンかもしれない
この粉は、魔法界の流れ星から降る粉で
魔道具を作るために欠かせない物
私の髪飾りにもついてるの
これが着いてるということは
魔力が込められてる可能性があって、
ゲーム感覚で盗めなくなったんだよね〜(´-д-)-3
また、これは人間界からの盗品か魔法界からの盗品か、
で処理の仕方も変わってくる
人間界の場合は、宝石に込められてる魔力を奪って
持ち主に返す
魔法界の場合は、そのまま返せばいいだけだし
まぁ魔法界にもレッドみたいな怪盗がいるんですがね
ちょっと待て、お前らだってレッドと同じ怪盗だろ?
という疑問が出ますよね〜
Tearは、普通の盗品も扱ってますが、
魔力がある物を人間界の人達には被害が出ないように魔力を奪ってから返すんだよね、だから魔力の量で返す時間が異なっていろいろと言われてしまうんですよー
わがままだよね〜(๑ò︵ò๑)
それに、たまに盗品じゃない奴にも
魔力が込められていたり
そういうのもたまに扱ってるから
いろいろと言われてしまうんですよね(^_^;)
もちろん、ちゃんと返してますよ!
絶対!誓って元の持ち主に返してますから!
しっかりと傷一つつけてませんから!
「ディナ、独り言うるさい」
「(´-ι_-`)はぃはぃ。悪う御座いましたね(╬▔^▔)」
で、今この憎たらしい海斗と一緒に
優ちゃんこと藤堂優樹探偵の事務所兼自宅に
冒頭に出てきた匿名の手紙をポストに入れてきました!
ちなみに、私たちは帰宅部で優ちゃんに関しては
白里響ファンクラブのクラブ長だったり
生徒会の補佐でいないみたい
でも、意外だよね
あの廊下に立たされてる人が生徒会なんて
まあうちの会長も、あの二箇所目の部長とかやってるし
キャラ濃いし、年下年上関係なくタメ口使って!とか
『リコっち』って呼んでってたくさん言うし
毎回私の場合はディナっちって呼んでくるし
( ´△`)アァ-思い出すだけで頭痛くなってきた
「ディナの独り言はいつ終わるんだ?
それに頭痛いって言ってたが殴れば治るか?( '-' )ノ)`-' )」
と思いっきりビンタしてきた
「てめぇ今殴ったろ!女子を殴るなんてさいってー」
「女子じゃなくて魔女だし暴力魔をなg」
「ここに海星がいるぞー!」
とばかいとを投げ飛ばしたら見ごとに
女子の渦に飲まれて言った
という感じでむちゃくちゃ長くなったので切ります
あと余計な情報が多少出てきます
あと名前出てないけど空太のキャラ出してごめん
>>415変態って満か?大丈夫。コイツは少年法バリアーがあるからまだ犯罪にはならない。といっても、コイツ本当に真面目になると真面目になる
>>415の続き&更新遅くてごめん
ディナside
予告状を出してから3日たった
私は自分のベッドでゴロゴロ(*/ω\*)キャー!!って
ロメオを聞いている
相変わらず、優ちゃんは廊下に立たされてるけど
ちゃんとポスト見てるのかな?
とそこにddとドアをノックされた
きっと、海斗だ
理由はキャーキャーうるさいってことでしょうなぁー
というか、帰ってきたんだ
ま、そんなことは置いといて
と私はヘッドホンの音量をあげた
それから1分後
いきなりヘッドホンを盗られた
「ちょっと、何するのよ!」
とゴロンと振り向くと海斗が片手にヘッドホンを持って
仁王立ちをしていた
「何するのよ、じゃない
無視しただろ?」
「さぁなんのことやら」
ととぼけて見せた
と怒ると思ったらスルーして
「そんなことより、優樹がニュースに出てるぞ」
と腕を引っ張られリビングに連れてこられた
クラスの奴らはキャーキャー+笑顔だろうけど
私の場合、強引だなぁ+ムスッとした顔
そして、テレビには
《レッドと白里探偵&Tearと藤堂探偵
怪盗と探偵の頂上決戦?!》
と画面右上に大きく出てた
「おー、やってるねー( ̄∇ ̄)」
テレビには中継映像が流れてた
リポ「響探偵、優樹探偵今回なぜレッドとTearを同時に逮捕しようと思ったんですか?」
響「はい、今回優樹探偵と協力したのかと言うと、匿名の手紙です」
リポ「手紙..ですか?」
優樹「はい。僕の事務所に一昨日手紙が届いて
その手紙にこう書いてあったんです。
《探偵君たちへ
来週の土曜の夜に虹の雫を頂きます
P.S.レッドも呼んでね
怪盗Tearより》と書いてありました。」
「予定通りだね」
と思わず呟いた
「だな」
と海斗からも帰ってきたら
「そんなことより、メール出すぞ」
とさっさと階段を登って行った
マイペース過ぎでしょ!と思いながら
海斗の後に続いて階段を登った
という感じの駄作になってしまいました、はい
ということで次回ようやくディナ視点からのメールを出すところです!