>>122続き 人間では有り得ない動き。 志穂は、風をおこしながら、考えていた。 (恐らく、ルナさんですね‥…。でも、もう一人は‥…。) 刀剣の刃が、月の光を受けて、キラリと鈍い光を放つ。 強風が吹く。 ハラリと、ベールが取れて。 そこにいたのは______