暇潰しに書きます。
カノ視点
キドが記憶喪失になった。
しかも、症状はかなりおもく、記憶はもっても一日
一日たつと、もはや別人だった。
僕は、一番キドの側にいたこともあって、
記憶を取り戻すことも可能かもしれないと言われ、
毎日記憶のないキドといる
そろそろ、キドが起きる頃だ
<カチャ…
来た。
「おはよう」
キ「…!??」
僕をに訝しげ見るキド
キドにとっては、初対面の相手が家にいて、馴れ馴れしく話しかけられている。
そういう状況
まぁ、この反応にはもう慣れたな
キ「だ、誰…」
やっぱりか…
「…ごめんね。僕は修哉、鹿野修哉。なんでここに居るかって聞きたいんでしょ?僕は……そうだな…僕は一日だけ現れた、魔法使いです!なんでも気になることを言ってね!!」
記憶喪失のせいか、キドの精神年齢は幼い。
変なことをいったら大変なことになる
キ「魔法…使い?」
「そうだよ!安心して!!ね?ほら、笑って笑って!」
キ「う、うん」
記憶は無くとも、キドはキドであって、
存在はちゃんとここにある。
毎日それを実感して、キドがキドでなくなったとき、僕は…笑うことさえ難しくなりそう
君が居れば笑える
「さて、なにか聞きたい?」
キ「…私は…誰?」
「君かい?」
キ「名前がわからない」
「名前は、『木戸つぼみ』だよ」
キ「木戸、つぼみ?」
何回目の説明になるんだろう
それでも、やめられない。
キドのため
僕自身のため
僕らは何事もなければ、一緒に家庭を築いていてもおかしくはなかった。
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キ「カノ、その…ありがとうな」
「…〜っ!もう、キドはかわいいなぁ♪」
キ「なっ!?う、うるさい!!」
「好きだよ」
キ「……俺だって」
….・:・.….・:・.….・:・.….・:・….・:・.….・:・.….・:・.…
なんてことも日常茶飯事だったのになぁ…
今は、 僕だけ の記憶か…
だけどまだちゃんとキドが好きだよ
>>406 すごく素敵です!ごめんなさい最近来れなくて!今度小説書きます。