カノキド小説+@ 3〜!!

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406:パピッピー ひま:2018/01/12(金) 23:31 ID:U/E

暇潰しに書きます。



カノ視点


キドが記憶喪失になった。
しかも、症状はかなりおもく、記憶はもっても一日
一日たつと、もはや別人だった。

僕は、一番キドの側にいたこともあって、
記憶を取り戻すことも可能かもしれないと言われ、
毎日記憶のないキドといる

そろそろ、キドが起きる頃だ


<カチャ…

来た。

「おはよう」

キ「…!??」

僕をに訝しげ見るキド
キドにとっては、初対面の相手が家にいて、馴れ馴れしく話しかけられている。
そういう状況
まぁ、この反応にはもう慣れたな

キ「だ、誰…」

やっぱりか…

「…ごめんね。僕は修哉、鹿野修哉。なんでここに居るかって聞きたいんでしょ?僕は……そうだな…僕は一日だけ現れた、魔法使いです!なんでも気になることを言ってね!!」

記憶喪失のせいか、キドの精神年齢は幼い。
変なことをいったら大変なことになる

キ「魔法…使い?」

「そうだよ!安心して!!ね?ほら、笑って笑って!」

キ「う、うん」

記憶は無くとも、キドはキドであって、
存在はちゃんとここにある。
毎日それを実感して、キドがキドでなくなったとき、僕は…笑うことさえ難しくなりそう
君が居れば笑える

「さて、なにか聞きたい?」

キ「…私は…誰?」

「君かい?」

キ「名前がわからない」

「名前は、『木戸つぼみ』だよ」

キ「木戸、つぼみ?」

何回目の説明になるんだろう

それでも、やめられない。
キドのため
僕自身のため

僕らは何事もなければ、一緒に家庭を築いていてもおかしくはなかった。

….・:・.….・:・.….・:・.….・:・….・:・.….・:・.….・:・.…

キ「カノ、その…ありがとうな」

「…〜っ!もう、キドはかわいいなぁ♪」

キ「なっ!?う、うるさい!!」

「好きだよ」

キ「……俺だって」

….・:・.….・:・.….・:・.….・:・….・:・.….・:・.….・:・.…

なんてことも日常茶飯事だったのになぁ…
今は、 僕だけ の記憶か…
だけどまだちゃんとキドが好きだよ


紅魅月 七世:2018/01/15(月) 16:53 ID:BQM [返信]

>>406 すごく素敵です!ごめんなさい最近来れなくて!今度小説書きます。


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